No171・ヒデキ君がトマトにパール柑を・・・ | rico8001のブログ

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腎盂癌、膀胱がん、根治不能尿路上皮がん、肺転移、抗がん剤で、治療中

寒くて部屋から動かない。

裏口から、こんにちわ!の声がする。

炬燵にもぐって冬眠中、立ち上がりが大変。

炬燵台に手をつけ体を持ち上げ、ヨッコラショ!

ヒデキ君がトマトにパール柑をさげて、安否確認

チバさんから頂いたコーヒーを淹れる。

ヒデキ君は還暦前の、働き盛り。

トマト、ミニトマト、キンショウメロン、キャベツ、トウモロコシ、米麦20ヘクタールほど、自家野菜も多品目

息子と夫婦の、時折にパートさん雇用の家族経営。

ロシアとウクライナの戦、コロナで円安、物価高騰で悲鳴だ。

生産資材は21年対比1.5倍、出荷資材も高騰

暖房燃料重油、電気もあらゆる物価は、経験のない高騰上矢印

寒波もあってトマト価格は、生産原価割れと嘆く。

昨秋の刈り入れたコメの価格は1万円を切り、50年前の米価。

ポツント一軒家が高視聴率だが、農業で食えないから山をおり、

わが集落の同窓も戦後日本の、高度成長を担った。

2025年問題、われら団塊の世代、後期高齢者になる。

いったん出て行った同窓も両親が亡くれなば、

残った住宅は、空き家になる。

いつも届けてくれる、ヒデキ君の野菜は有難い。

恩師から届いた、寒中見舞いのハガキ

日本の食料自給率は37%、エネルギーが12%・・・

昨年亡くなった山下惣一さんの一冊「振り返れば未来」では  「外国の食料が買えなくなったら、100人のうちに37人分の食料しかない。・・・・」そんな一文がある。

ヒデキ君は吐き捨てるように言う

 「食べ物を買えない時代が来て、自分で耕す時代に戻る

●玄関のチャイム音、届いたのは紹介された、爪マニキュアネイル

昨夜はワールドベースボールの解説で、

ピッチャー上原浩二は自分の出場登板で、爪が割れたといった。

マニキュア係が不在で困ったことを披歴した。

男がマニキュアなんぞが団塊の世代、お洋さんに塗り方を学ぶ。

●近くのスーパーで買ってきた人参の値段に驚く。

わが菜園にもあるが、こんな立派で5本で100円とは

市場のセリ値一本が5円か、10円だろう。

なんとも報われない生産農家だ。

●キャベツに白菜は、私の作品。

今朝はニンジンスープになり、手作りキンカンジャム

●またもや、味覚はまたなくなったが美味さは判ります。

早く春よ来い!!

拙文お読みいただき感謝申し上げます。

誤字脱字にはご容赦ください