2週間の休薬は忙しかった。
皮疹は治って、肛門出血で
22回戦後に、胃、大腸内視鏡検査。
便秘から一転、検査のための下剤でくたくた。
消化器内の出血無し、悪性ポリープ無し。
お次は、4回目モデルナコロナワクチンの接種、
カノラール服用で発熱無し、副作用診ず。
両手両足の指先はピリピリと痛みはプラス傾向。
まつ毛も生えないから汗が落ち、目ヤニでベタつく。
味覚の回復は休薬2週間では望めない。
Drへ2週間休薬の、体調報告。
採血結果の22回戦と比べてみる。
クレアチニン1.04-1.05 r-GTP74-84
CRP0.25-1.35 LD217-265
ビリビン0.9-1.0リンパ球23.9-31.8
毎回の増減数値の変動。
腫瘍内科、抗がん剤治療のため専用棟
―25回バドセブ点滴前に、CT検査をしましょう。
CTで前回の画像より大きくなって居たら、治療終了です。
縮小停滞であれば続行です。
効かなくなった薬を続行することは出来ません。
Drからは奏功無きは、過剰医療とみなされることです。
耳鼻科、胃腸科、皮膚科と副作用の度に
対応は地元の専門医院に診てもらってきた。
パドセブ奏功なしは、何処も診るとこ無し
まさか「プラン75」からご案内が来るかな・・・
ー採血結果はパドセブ点滴は可能です。
じゃ今日も治療して行かれますか。
「センセイ、まだ頭はしっかりしとるぜょー
すっかりパドセブ薬中にされいしもうて・・」
内心はそんなつぶやき・・・
それにしても暑い、うだるってのはこの事だ。
いずれ最終カウントは始まる。
ちょっと薬が効くと、つい「かくご」は吹っ飛ぶ。
ひとが言う「かくご」はその「ていど」なのだ。
昨年の夏には、ことしの夏はこないと思っていた。
パドセブ軍の奮起で、窓から遠くに花火を見る。
目ヤニで曇った瞳に見えるは、こんなボケ花火。
最後の一手の治験薬も知っているが
抗がん剤ってのは、何処までやっても、延命薬
自分の体が持ちこたえるか、延命薬は致命薬か・・
成太郎兄イの、冷たいトマトを食いながら
こりゃー まったくの「ボケ花火」
がん宣告で読んだのは、中江兆民「一年有半」。
食道ガン、余命一年余あればと書き残す。
が、生き延び「続一年有半」を刊行、54歳没。
おおよそ今ならさしずめ、ガンサバイバーブログ。
120年後は兆民先生は、どんな人の世を想像したのだろう。
・・先を嘆いても、先の事は判る筈がない。
ひとまず、今日の治療で、明日も無事だろう。
拙文お読みいただき感謝します。
誤字脱字にはご容赦ください。
