「もしも、エリザベス女王のお茶会に招かれたら?」
私の著書のタイトルです。
女王のお茶会に招かれることは残念ながらありませんでしたが
エリザベス女王の遺影に見守られて
英国大使館のドローイングルームで
アフタヌーンティーです。
ご存知の通りイギリスは
4つの国から成り立つ連合王国。
イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランド
アフタヌーンティーの紅茶やお菓子も
国によって違いがあります。
今回はスピーチの中でもご説明した
ウェールズのティーフーズについてご紹介しますね。
紅茶の世界でいえばダージリンの位置づけ
「赤身肉のシャンパン」ともいわれ
英国王室の晩餐会やエリザベス女王のジュビリーでも
振る舞われた最高級のラムです。
こちらのミニバーガーは
そのウェールズラムを使ったもの。
やわらかくて上品な味わい。
チャールズ国王は
ウェルシュラムをメニューに載せるレストランが集う
「ウェルシュラム・クラブ」を立ち上げて
尽力しているそうです。
さすが元Prince of Walesですよね。
奥に見えるのはウェルシュレアビット。
ビールが隠し味となっている
ウェールズ風濃厚チーズトーストです。
トロトロに溶かしたウェルシュチェダーチーズに
黒ビールや調味料を加えたレアビットソースを
バターを塗ったトーストにたっぷりと乗せて焼きます。
サンドイッチは
ヨーロッパの青い宝石と称される
ウェールズ産ブルーロブスター …
贅沢すぎませんか?
美味しいウェールズの
ウェルシュアフタヌーンティー
みなさまにも魅力をお伝えしたい!
どちらか
ホテルで企画していただけないでしょうか~~。
ぜひ、お声がけくださいね。
プリンス・オブ・ウェールズといえば…?
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Bon Voyage!
アフタヌーンティー研究家 藤枝理子 著書抜粋