は静かにその春を待つ。


東京の桜は開花宣言がでました 🌸
ですが、今日は真冬のような寒さですね。
近所の砧公園の桜はまだつぼみです。


つぼみを眺めていたら
松下幸之助さんのご著書の中にあった
言葉を思い出しました。


「道をひらく」のなかに書かれた「時を待つ心」より

 
 何ごとをなすにも時というものがある。
時、それは人間の力を超えた、目に見えない大自然の力である。


いかに望もうと、春が来なければ桜は咲かぬ。
いかにあせろうと、時期が来なければ事は成就せぬ。
冬が来れば春は近い。桜は静かにその春を待つ。
それはまさに、大自然の恵みを心から信じきった姿といえよう。

 
 悪い時が過ぎれば、良い時は必ず来る。
おしなべて、事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。
焦らず慌てず、静かに時の来るのを待つ。
時を待つ心は、春を待つ桜の姿といえよう。


だが何もせずに待つことは僥倖(ぎょうこう)つまり偶然に来る幸せを待つに等しい。
静かに春を待つ桜は、一瞬の休みもなく力を蓄えている。
蓄えられた力がなければ、時が来ても事は成就しないであろう。

 
 時を得ぬ人は静かに待つがよい。
大自然の恵みを心から信じ、時の来るのを信じて、着々とわが力を蓄えるがよい。

着々と我が力を蓄える人には、時は必ず来る。
時期は必ず来る。


・・・


今年もまた桜の季節がやってきます。
思い通りの花を咲かせた人
思っていた花とは少し違かったという人
まだまだ蕾がかたくて開花は先という人

それぞれ違っていて大丈夫。
春は何度でも訪れます。

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  ~ 藤枝理子 サロンマダム日記 ~  国式紅茶&マナー教室 エルミタージュ  藤枝 理子