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紅茶教室エルミタージュ * 藤枝理子のサロンマダム日記
👧 「 イギリスに紅茶の学校はあるの?」
👩 「 それが残念ながらないのよ。」
👧 「 紅茶が英国流の茶道っていうなら、御家元制度があるのでは?」
👩 「 入門したり資格を与えたりっていう制度も、まったくないのよ。」
👧 「 まぁ、茶道のように師範まで何十年もかかるのも大変そうだし。」
👩 「 でもね、茶道の流派にあたるものがイギリスにもあるのよ。 」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210830/11/rico1995/e2/06/j/o0438026914993905001.jpg?caw=800)
STORY 8
英国紅茶協会もダメ、フィニッシングスクールもダメ、
こうなったら、あそこに行くしかありません。
最後の切り札、ブリティッシュカウンシルに駆け込みました。
「 あの~、イギリスに紅茶留学をしたいのですが・・・。」
はぁ~、紅茶を学びにわざわざ???
担当してくださった方は、そんな要望ははじめて!と
怪訝そうな表情でしたが、
いきさつをお話すると親身になって調べてくださいました。
「 専門学校、大学の講座、市民講座、いろいろあたりましたが、
ご希望のような紅茶を専門とするコースは残念ながらありませんね 」
またもや期待はずれのお返事。
結論から言ってしまうと、
そもそもイギリスでの紅茶というものは日本の茶道でいうお家元制度と違い、
他人から教わったり、ましては学校で学ぶようなことではありません。
専門の学校がないと分かり、
昔から大好きで尊敬していた 北野佐久子先生のハーブ留学 をお手本に
とりあえず、イギリスでホームステイをしてみることにしました。
まずは、英国家庭の中に入ることが目的です。
そこに何かヒントがあるかもしれない・・・
結果的にそれがよい方向へ進みました。
イギリスの紅茶は、暮らしの中にこそ、
その意義を見出すことができるものだったからです。
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