紅茶教室エルミタージュ * 藤枝理子のサロンマダム日記

👧  「 リコ先生! 成功するサロネーゼ…って呼ばれるヒラメキ派の人は、
    チャンスの神様の前髪は逃さないのでは? 」
👩  「  甘~~い!そんな甘い世界じゃないってことは クリップ 手小町  
     に言われなくってもわかってたけど…。見てみて、超辛口でしょ?
          サロンって女性の戦場って言われちゃうのも納得、怖っ~~ 」
👧  「  それで、紅茶留学に? 」
👩  「  いえいえ、そこに行くまでも深い葛藤があったの 」
 

 宝石ブルー  大手小町は2chみたいな掲示板ではなく  宝石ブルー
読売新聞のPublicなページです…なのに怖すぎ。


紅茶教室を開くには…|読売新聞・大手小町|


                             ごめんなさいって言われても…ねぇ。
 

          
◇ STORY 5  日本紅茶協会の説明会へ

1を教えようと思ったときに、
2や3の知識しか備えていなかったら、先生とは呼んでもらえません。
先生になるためには本格的な勉強が必要とは感じましたが、
いきなり飛躍して紅茶留学に走ったわけではなく、
はじめは日本で資格を取得しようと思いました。

まず、思いついたのが紅茶好きなら誰もが知っている
日本紅茶協会のティーインストラクターの資格

早速資料を取り寄せてみました。
資料が届きワクワクして開封すると…
「 この制度は日本での紅茶ブームにのって1991年に発足し、
  カリキュラムは理論中心で実習も充実し… 」

これだ~っっ、これこれ!
私はティーインストラクターになるっ!!
そう意気込んで、日本紅茶協会の説明会に出席。
( しかも一番前の席を陣取って、やる気満々&満面の笑み )
でもでも…、そのワクワク感は長くは続かなかったのです。

まず、ひとつめの難関は
インストラクターの資格を取得しても仕事の保証がない という点。
卒業して紅茶に携わる仕事に就く方は多いけれど斡旋はしない。
自宅やカルチャーセンターで先生として教える人もいるが、
フォローもしないとのことでした… そ、そんなぁ~。 

ふたつめに、
キャリアへのステップ&道のりの長さ。
一年間かけて取得できるのは、ジュニアインストラクターという資格。
その上のシニアになるためには5年間、
マスターになるには更に10 年間もかかるということ。


そして、極め付けは参加条件
人数に限りがあり抽選で決めるということに加え
【 週1回授業に参加するための休暇を認めます 】
という会社の許可書が必要というのです…、これはもう撃沈デス。

絶対に仕事になる!
という保証もないまま会社を辞める勇気はないし、
いくらお稽古フリークでソニーが自由な社風でも、
毎週休暇を取得するなんて現実問題として無理です…。

何より決定打となったことは、
紅茶協会の中に <イギリス的な空気> というものを
まったく感じられなかったこと…。

期待でいっぱいに膨らんだ風船がプッツンと割れて
帰り道は意気消沈したのでした…涙。



           
コーヒー この話をもっと知りたい~~ってかたは
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