ウィンブルドンテニス大会
   イギリスでは盛り上がっていますね。
  キャサリン妃が会場を訪れて
   イチゴのヘタ取りを手伝った…なんて記事も。

 ウィンブルドン観戦の風物詩といえば
  上の写真の<ストロベリー&クリーム>

           

  日本のいちごは
  クリスマスから春先にかけてが旬ですが
 イギリスでは夏を感じるフルーツ
 日本のいちごのように甘くはないので
  ダブルクリーム(脂肪分の高い生クリーム)を
   たっぷりかけていただくのが最高。

 
  その、ウィンブルドンで販売される
   ストロベリー&クリームにはこんなこだわりが…

 🍓 ケント州 Hugh Lowe Farmsで栽培したエルサンタという品種のいちご

🍓 新鮮なイチゴを朝摘みし毎朝5:30までにトラックで運ぶ
 🍓 10粒以上のいちごを詰めその場でたっぷりクリームをかける

   なんと!
   大会期間中だけで192万粒以上のイチゴが消費されるとのこと。
  
  歴史を遡るとこのストロベリーアンドクリームは
  第1回大会から提供されていたとのこと
   時は1877年、ヴィクトリア時代から続く伝統なのです!


  確かに上流階級のアフタヌーンティーにおいても
  🍓ストロベリーは非常にフォーマル
   サプライズのためにいちご専用の食器まであるほど。

ストロベリーバスケットこちら

  ウィンブルドンの会場では
  セレブたちがアフタヌーンティーを愉しむ姿も…。


ちゃ~んとストロベリー&クリームが見えます ↑

貴重ないちごは
16世紀のヘンリー8世の時代から
ハンプトンコート宮殿での
パーティーに登場していた
富と権力を表すサプライズアイテム。

貴族の庭でも
フルーツガーデンやコンサバトリーでイチゴを作り
ディナーやアフタヌーンティーの席で
うやうやしいテーブル演出で使われていました。

ティーテーブルの貴族といわれる
きゅうりのサンドイッチと同じように
いちごは
 イギリスの夏を感じるフォーマルな食べものというわけです。


テニスコートの芝だって売っちゃう、笑。


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  ~ 藤枝理子 サロンマダム日記 ~  国式紅茶&マナー教室 エルミタージュ  藤枝 理子