エリザベス女王と英国王室のイースター過ごしかた

茶教室エルミタージュ　紅茶マナー研究家・藤枝理子
の　HAPPY EASTER　　

エリザベス女王イースターの過ごしかた

イースターサンデー
エリザベス女王は
どのようにイースターを過ごされるのでしょうか？

ロイヤルファミリーのイースターは
ウィンザーで過ごすのが慣例
女王もバッキンガム宮殿から離れて
子供や孫たちに囲まれて過ごします。

イースター礼拝は城内のセント・ジョージ礼拝堂で行われます。
ジョージ礼拝堂といえばハリー王子とメーガン妃の
ロイヤルウェディングが執り行われたチャペル。
結婚式のあとのシーンを覚えているかたも多いのではないでしょうか？

そして
礼拝を終えると写真のように
地元の子どもたちからブーケをもらうのが恒例となっています。

イースターサンデーの3日前
Maundy Thursday ～洗足の木曜日～には
同じくジョージ礼拝堂で「ロイヤル・マウンディ」というセレモニーがあり、
女王が「マウンディ・マネー」と呼ばれる銀貨を配る伝統があります。
さすが、銀の国・イギリス！

なんと
女王が留守にしているバッキンガム宮殿では
エッグハントが開催されたこともあるそうです
本物のたまご？
それとも銀の卵？？
いやいやチョコだったり？？
女王からの粋なサプライスですよね。

コロナの影響で昨年、今年と王室の行事はキャンセル続き。
ただ、イギリスはワクチン接種が進み
少しずつ日常を取り戻しているそうです。

今年はガーデンパーティーで
ロイヤルファミリーの元気な姿を拝見できますように。