今回のサロネーゼクラブ。
自宅サロン開設講座で使わせていただいたのは
東急ホームズさんのモデルホーム * ミルクリーク *
『 先生のイメージにあうモデルハウスを選んでください』
といわれ、すべてのお家をまわってみました。
その中で、なぜミルクリークを選んだかというと
1 テイストがサロンのイメージと重なっていたこと
2 ホームステイ先のお家に良く似ていたこと
なのです。
セミナーでもお話したのですが、大学1年の夏
一人でアメリカ横断
というものをしました。
もちろん、テレビ番組のクイズではなく
航空機や車を使っての横断です。
今考えると、ずいぶん無謀だし、
両親もよく送り出してくれたと思います。
その出発地がボストン。
このミルクリーク・ノーブルはニューイングラド様式といって
私がホームステイした湖畔の住宅街の家は
ほとんどが、このスタイルの建築でした。
大きな地下室、広いキッチン、
家の裏には湖につながる広いバックヤードがあり、
ボートに揺られて読書したり…
これがアメリカのスタイルか~と
スケールの違いを実感しました。
「 え~なんか、なつかしい 」
急に十数年前のあの家のイメージが蘇りました。
家族から離れて、初めて暮らす海外の家。
思い出すと、家のモールディングや壁紙、
結構細部まで覚えています。
家に対する思い。
暮らしに関する考えかた。
実は、このニューイングランドの家が
基盤になってるんだ… と
広いモデルハウスを歩きながら
感慨深く思い出にひたっていました。