梅仕事 と ベルサイユのばら50観劇 | 薔薇色diary

薔薇色diary

観劇が好き。
観劇にまつわるモロモロも好き(^^)
非日常の世界に身を置いて、めくるめく音楽の洪水を浴びる素敵。紡ぐ言葉の素敵。

そんな素敵を語ります




今年届いた梅は少し小ぶり。
中に入っていたお手紙にも、今年は収穫前の梅がボロボロ落ちてしまって、サイズが小さなものになりました…とありました。

青梅だったので追熟させて、

まず500gを紅茶煮にしてみました。
残り500gは冷凍庫へ。

キビ糖500g
水カップ2
紅茶ティーバッグ4つ。
ダージリン、はちみつ紅茶も入れました。

お砂糖多すぎ?
でもお砂糖が少ないと酸っぱさが勝ってしまって
昨年あまり美味しくなかったので、今年はこの量に。せっかく作るのだから美味しい方がいいですし。
水も半分は白ワインでも良いのですが、
紅茶煮にする事ですし水オンリーです。

10分ほどペーパータオルをかぶせて弱火でコトコト煮て、一晩そのまま。
朝、保存容器に入れペーパータオルをかぶせ、
更に一晩冷蔵庫へ。

今朝試食。



中はふっくらトロトロ。
梅の酸味が爽やかで、甘く美味しくできました。




さて。
ベルサイユのばら50
御園座初日チケット、急遽お誘い頂き観劇してきました。

まず音楽🎵
鐘の音から始まるプロローグの曲を聴くだけで
私の中の50年の時が戻り、
初めて見た花組ベルばらが蘇ります。
そしてレジェンドたちが歌うベルばらの楽曲。
ミキちゃんの歌う愛の巡礼、
ツレちゃんの駆けろペガサスのごとくを
聴けたのは至福。
更に
白薔薇のひと
バラベルサイユ
愛あればこそ
心のひとオスカル
青きドナウの岸辺に
初演からの楽曲はすべて懐かしく
我が名はオスカル、
かなめさんが歌い出した瞬間、
天上からパーッと光が差し込んだようだったし、
愛の面影、
フェルゼンの苦悩が見えるようだったし、
そして
愛の柩、
小雨降る径、
バラのタンゴ
ボレロ
条件反射のようにメロディを聴くと浮かぶフィナーレの数々。
それぞれの人の歌ったそれぞれの曲、それぞれのベルばらのシーンが脳裏に浮かび、当時に戻る。


ラスト近く、
カナメさん(涼風真世さん)が歌う
宝塚我が心の故郷 
そのメロディの流れるなか
今は亡きベルばらに関わられたスタッフの紹介、
亡くなられたキャストたちの扮装写真が映し出され…
麻生薫さん、大浦みずきさん、上原まりさん、順みつきさん…
舞台に映し出された映像を見ながら思わず涙が溢れます。
レジェンドたちへのオマージュ、
追悼、尊敬、祈りを込めて歌う心の故郷を聞きながら、この演出はまるでトニー賞のメモリアルのようだと思いながら、今は亡き人たちへの精一杯の思いを込めた追悼に、涙が溢れて仕方なかったです。
そのあとの男役黒燕尾のオマージュ
真ん中はタカコさん。
すごいなあ…
いまでも本当に素晴らしい。
気持ちが忙しいなか、美しい黒燕尾姿を見ると
皆さんまるで現役のようで
(かちゃとマイティは現役さんですが)
かちゃのリーゼント、美しかった〜とうっとりしつつ、目の前で繰り広げられる一糸乱れぬオマージュの黒燕尾は凛々しく美しく、この振付をされた羽山先生も今はもう…
目に焼き付けました。



カナメさんの宝塚我が心の故郷を聴いて思った。
やっぱりヴァルトシュテッテン観たい
モーツァルト申し込もう←違



久しぶりの翔くんアランやきんぐのベルナール、
顔ぶれが懐かしく、
ベルばら雪組全ツを思い出す。

皆変わっていない。

群衆と衛兵隊のダンス

そしてバスティーユまで見せて頂けて音符

翔くんのアチチュード素晴らしかった。


ロザリーが銃弾に倒れたオスカルにかけよりベルトを外す〜からの天国へ。

私が見た日のこのシーンのアンドレはずっくん

オスカルはさえちゃん。





エレガントでロマンに満ち溢れた
ベルサイユのばら🌹50
脈々と受け継がれてきたベルサイユのばら。
再現力100%OGの方たちの思いを改めて感じます。

素晴らしく良い時間でした。




パンフレットは一人一冊限り。
この舞台を楽しみにしていたのに観ることが叶わなかった友人へプレゼント🎁