最近ハマっているドラマ | 薔薇色diary

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観劇が好き。
観劇にまつわるモロモロも好き(^^)
非日常の世界に身を置いて、めくるめく音楽の洪水を浴びる素敵。紡ぐ言葉の素敵。

そんな素敵を語ります




20年前何があったのか
突然、他の男と婚礼を行なった理由
そなたの流民への思い
なぜ一緒に紙作りをしているのか
全て知った…

理解できた


どうか ご自身の道を

私は私の人生を歩みます



それは無理だ


もう気を使わないでください



知ってしまったのに無視などできぬ
そうであろう?


それでもどうか



そなたが私の立場だったらどうだ
知らぬふりを?



……




今のままでいい
流民や家族のために生きればいい
それがそなたの道なら

そして私は
そなたを近くで見守ろう


それはなりません



そなたが他人の妻でもかまわぬ



なんという…
無茶なことを



我らの行く道が
永遠に交わることがなくても
私は構わぬ

生涯 そばにいる








最近毎日見ている韓国ドラマ
師任堂(サイムダン)
色の日記




冒頭は、
イ・ギョムとシン・サイムダンの会話です。

やっと事実を知ったギョムがサイムダンの元へ駆けつけて自分の気持ちを吐露する






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サイムダンに裏切られたと思い込んでいたイ・ギョムが、やっと20年前の事件の真実を知り…
彼女の元へ駆けてきて思いの丈を伝えるシーンです。



結婚の約束をしていたイ・ギョムとサイムダン。

ところがサイムダンはある事件に巻き込まれてしまい、彼の命を守る為には他の男性に嫁ぐしかなかった。
その彼女の深い想いを知り、イ・ギョムは自分の気持ちを吐露する。
20年の時が過ぎても未だなお想いは深く強く残ったまま。

生涯そばにいる
という言葉に込める想いがとても心に迫るシーンでした。






師任堂(サイムダン) 
色の日記


シン・サイムダン役_イ・ヨンエ
ソ・ジユンが発見した「壽進坊(スジンバン)日記」を書いた主人公で、絶対色感を持っている天才画家。彼女の目に映っているこの世の中は数えきれない鮮やかな色でできているのに、市場で売っている絵の具は色数も少ないしいつも何かが足りなかった。そのため彼女は山から川へ海へ今まで見たことのない色を作り出すため走り回った。彼女の唯一の楽しみは天然素材から得た色を組み合わせ新しい色を作ることだった。彼女は朝鮮中期に‘女’として生まれた。‘女’だからやってはいけないことも多く、夢見る事さえも許されない時代。だが理想主義者だった彼女の父のおかげで、‘女’と言う性別が足手まといにならない幸運な環境で育った。
そんなある日、アンギョンの「金剛山図」が見たくてその画が有る家の壁を超えた時サイムダンは運命のように1人の少年イ・ギョムと出会った。イ・ギョムが持って来た「金剛山図」を見て、彼と一緒に色を作りながらサイムダンはイ・ギョムと魂が通じ合うのを感じた。そして、一緒に芸術に対して話すことができて、話が通じ合うイ・ギョム以外の人とは結婚しないと思うようになった。
だが、運命は残酷にも2人を引き裂いてしまった。ある事件に巻き込まれた彼女は、イ・ギョムではない人と結婚するしかなかった。結婚後、善人なのが唯一の取柄の夫と子供たちと一緒だったが、彼女は以前のような元気を失ったかのような平凡な妻、そして母になり黙々と自分の前に置かれた人生を生きているだけだった。

イ・ギョム役_ソン・スンホン
「家」と言う監獄に閉じ込められている自由な魂の持ち主。生涯サイムダンに純粋な愛を捧げる純粋な男。愛する女性の影さえも大事に慈しむ朝鮮版“あしながおじさん”。厳しい大姑母と謹厳な使用人たちに囲まれ、息もできない毎日に窒息寸前の所、1人の少女が壁を超えて家の中に入って来た。ただ、イ・ギョムの家に飾ってある「金剛山図」を一目見たい、それだけの理由で壁を超えて来たのも驚きだったが、彼女が落として行った画集をめくった時、絵を描くことに関しては誰にも負けない実力と自信を持っていたイ・ギョムも、彼女より自分が優れているとは言えないくらいの天才性が見えた。彼女との会話は楽しく、お互いが思っている芸術に関しても話し合うことができた。彼女もそうだったが、イ・ギョムも当たり前のように彼女以外の人との結婚は考えられなくなった。だが、彼女は口がきけなくなり、別の人と結婚するという青天の霹靂のような噂を聞き、狂ったように馬を走らせたが、既に彼女は別の人と結婚式を挙げていた。何の説明もなく、理由も分からず運命だと思っていた人との別れが訪れた。その後イ・ギョムは、10年間ごろつきのように落ちぶれた毎日を送った。中宗と酒を交わしながら色んな話ができる、唯一の友達とでもいえるイ・ギョムだったが、結局苦しむ民から目
を背け、王座を維持することにあくせくする中宗の限界を目撃し、深く絶望する。









絶対音感は知ってるけど、絶対色感というものがあるんですね。

色は記憶できないものというのが通説なのに
記憶できるものなのでしょうか。
天才だからなのでしょうか。


ドラマの初めの方に、サイムダンが自然の中から様々な色を作り色に名前をつけるシーンが出てきます。
新しい色を作り出す喜び。
そして作り出した色に名前をつける喜び。
絶対色感はそんな所から養われたのでしょう

そしてその絵の具で描く鮮やかな絵の数々
例えば芍薬や鳥、風景画などですが

大変美しいものでした。





出演している
イ・ヨンエ
チャングムの時よりも歳を重ね、素敵になってます


誰かに似てると見ながら思いつつ…
あれこれ考えてみたら

私の好きな韓国のミュージカル女優
アン・シハちゃんに似ている感じがします


それもあって惹きつけられているんだと思います(笑)