いよいよここまで話が盛り上がってくると気持ちはスタジオが作れる!と前のめりになる。

スタジオの防音レベルも決めて施工業者も決め、更には全体の間取りも決めて、実際にどんな機材入れようかと機材見てみたり。
この瞬間はとても楽しい!特に費用とか考えずに好き勝手やりたい事を言ってるだけなのでね…

で、実際に要望に対して見積もりが出てくる訳です。

見積もりを見て現実が戻ってくる。

まあ、そうなるよね…

ここから銀行の融資を受けれるかの審査が始まるのです。

前回は銀行からお金を借りられずに断念した。

前回の経験を活かして金額や立地、内容も悪くない状態にはしてるつもり。

だけど、希望通りのお金が借りられるかはやってみないと分からないのが怖い。

最初から大手の銀行には依頼を出さずに地銀に全てを託すことに決めていざ審査。

この審査の結果を待つ時が毎回そわそわするんです。

今回も結果が出るまでの数日間とても長く感じだ。

そして最初の銀行からの返答が来た。

結果は…

3割減。

満額の回答を得られず。

そして別の銀行からも減額の通知。

今回もダメなのか!?と思っていた矢先、ついにとある地銀が満額の回答を出してくれることに!

奇跡!!

少し条件付きではあったけれど、もう気にせず借りようと即決。

ここからは早い。

銀行の契約を終わらせて、施工業者とデザインハウス、音響会社、次々に契約を結び迎えた8月。

ついに工事がスタートしました!!



続く。