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あひるのブログ

これは! と思ったことをのせてます

ITにはプログラムがつき物。
プログラムは英語みたいな記号の羅列。
マトリックスででてくる、わけのわからない文字が並んでいるイメージ。
同業種じゃない方はそんなイメージでOKです。

ではその実態は…となると、ITの開発形態によりけりなところもありますが、どうしても日本語が登場してきます。

特に特定の会社から「こんなの作って」といわれた場合、絶対に日本語が登場します。
例えば業界用語なんかは典型。

舞台だと
「上手」 とか「下手」とか、テレビだと「巻く」とかいうのもそうです。
こういった類は、英語みたいな記号の羅列にはできません。
どうしても日本語をそのまま英語にする必要がでてきます。

そこで問題は、こういった日本語はどうやって英字に直すべきかということ。
ローマ字? たぶんそうなります。
でも、ローマ字にも表記は訓令式とヘボン式とで2種類あります。

訓令式は、日本語をそのままローマ字に変換する論理的なアプローチ。
ヘボン式は、発音をローマ字に変換するアプローチ。

和菓子の「ふ」を表す時は、訓令式だと「Hu」、ヘボン式だと「Fu」になります。
では、これはどっちを採用するべきでしょうか?

ここからは持論ですが、訓令式表記に軍配が上がると思っています。
それは「プログラムは英語圏の人が読むものではないから」という理由。
※あくまで特に特定の会社から「こんなの作って」といわれた場合 

ヘボン式の利点は、英語圏の人がローマ字を素直に発音できること。
英語圏の人が読むのには適していますが、プログラム言語は読み物ではありません。
どちらかというと、日本語が使えないからしかたなく英字表記にするものです。

であれば、発音重視のヘボン式よりは、論理性重視の訓令式を採用するべきというのが個人的な見解。
(プログラムに日本語がそのまま使えれば問題にすらないませんが・・・)


そしてその次に来るのが長音記号の表記方法。
道路(どうろ)をdoroと書くかdo-roと書くかdohroと書くかdooroと書くかdouroと書くか…。


本来はdoroのoの上に長音符を付けるのですが、英字にはそんな文字はありません。
なので、本来の「長音母音の上に長音符を付ける」以外の形での表記になります。

一般ではhを付与するか、そもそも長音を無視するという表記が多いみたいですが、
日本語を英字に直すというアプローチをとると、道路はdouroにするのが落としどころ。
よく見かけるのは長音を無視したdoroという形ですが、これでは泥と見分けがつきません。


ただしカタカナに限っては、カードやキーボードのように、元が英語のものが多いので、
kaadoとするよりはcardと英語表記にするほうが本来の文字の意味をそのまま表せる気がします。


そして、最後に来るのは文法。
プログラム言語は英語圏の文法に沿って作られています。
つまりプログラム言語の文法は英語と一緒。
SVとか、SVOとかのアレです。

それは赤?→IsRed?
数値を取る→GetNumber
右に行く→GoRightSide

こんな感じ。
英語だとしっくりきますが、業界用語だとこうなります。
上手に行く→GoKamite

非常にかっこ悪いですが、個人的な妥協点がこれ。
GoTheLeftSideOfTheStageと完全に英語に変換しても意味が伝わりにくくなるだけですし、
無理に日本語文法にあわせて KamiteGoとしても、余計にしっくりきません。


やろうとしていることは日本語を単純に英字表記に直すだけなのですが、
なかなかに奥が深いものがあります。