仕事術。あひる流、人前で上がりにくくする方法。 | あひるのブログ

あひるのブログ

これは! と思ったことをのせてます

この前、「人前で話してる時もあんまり緊張してなさそうだけど、コツってあるの?」と聞かれたので、今回はこれについて書こうと思います。

あひるはあまり人前で話していても緊張していないようにみられるようです。
自分でも、あまり緊張していない気がします。

小さいころは、「見てる人はジャガイモと思え」とか、「人という字を手に書いてのめ」とか言われた記憶もあります。本屋さんにいく、と「あがり症克服」なんてのも並んでるので、結構万人の悩みなのかもしれません。



さて、あひるは実は昔、演劇をやっていたことがあります。
はい、劇団です。大勢の前に立つやつです。


だから緊張しないようになったのです……というのは大嘘。
今でも緊張するときもあります。そして緊張しない時もあります。

この緊張するときと緊張しない時の差が、今回の答えになります。


ちなみに、この「緊張」…心拍数が上がったり、汗をかいたりするのは、人間の防衛本能です。
原因はアドレナリン。興奮するときや、恐怖を感じたときにも分泌されるホルモンの一種。

早い話、人間はいつもと違う状況におかれたときに、即応できるような体制をとろうとする本能があることが原因。

なので、緊張しない人なんていません。
というか、緊張しなかったら「危ない!」と思ったときに反応できなくて、すでに人類は絶滅してるかもです。

とにかく、緊張に対する恐怖を持っていたら、上のように考えて緊張そのものに対する恐怖をなくします。


その後どうするかといえば、
「人間はいつもの違う状況におかれたときに」
ここに注目。

いつもと違う状況で緊張するなら、いつもと同じ状況にすればいいじゃない。

具体的には、まず、その場で行うことの練習する。
練習することにより、「失敗する恐怖」を取り除きます。
これをやらないと、その恐怖からアドレナリンが分泌されて、結局緊張と同じ症状がでます。

「自分に自信を持って」とか、「人という字を手に書いて」というのはこの類。
練習すれば自信がついて失敗の恐怖は減るし、自己暗示でも同じことはできます。
(ただ、自己暗示の訓練するなら、練習したほうが早いです)


そして次に、イメージトレーニング。
たとえ自信があったとしても、周囲の状況が普段と違えば、それはそれで影響がでます。
「人をじゃがいもと思え」とか、「人の数は朝の駅より少ないんだから」系はこれですね。

イメージじゃなくて実際にやってもいいですが、たぶん大勢の協力者なんていないので、イメージトレーニングです。

イメージトレーニングで、ある程度のステージと完成形を頭の中に描いて何度も繰り返しておけば、当日は「違う状況」ではなくて、「想定通りの状況」になります。



そして最後に、そうしても実際に緊張してしまったときは、緊張を自覚して軌道修正する。
これです。

そういうときは、大体事前に頭に描いていた姿から外れてます。
そして、どんどん外れていきます。

スピーチならいったん止めて、軌道修正を無理やりします。

こういうときは失敗する恐怖が大半なので、自分でスピーチを止めて、「失敗した状況」を自分でつくってしまう。
いったん失敗してしまえば、あとは気楽に行けます。

中途半端に失敗していない状態のほうがよほど失敗しますから…。



まとめると
・緊張は悪いことじゃないのだと認識する。
・きちんと練習をしておく。
・実際の状況をシミュレーションして、特別な状況という意識をなくす。
・いざ本番中に緊張してきたら、自分で失敗地点まで落としてしまう。

が、あひる流です。

個人的には結構効果があった手法なので、お困りの人は試しにどーぞ。


※ちなみに、もっと症状が重い(そもそも対人恐怖症とか、パニック障害持ちだとか)場合は、あひるのいうことよりも、精神科のいうことを信じるほうがいいと思います。