このブログでは、小5の発達凸凹長男と小1次男を子育て中のモンテッソーリ教師りっきーが、自宅での子どもたちとのモンテッソーリ教育&感覚統合の視点での取り組みのほか、長男が生まれてから診断がつくまでの悩みの日々についてなど、現在&過去の両方をお伝えしています
こんにちはりっきーです
あっという間にクリスマス目前
我が家の子どもたちは昨日が終業式で今日から冬休みスタートです
現在はモンテッソーリ教師の私ですが、以前は12年ほど会社員をしていました。
長男の発達で悩んだことをきっかけに出会ったモンテッソーリ教育。
今日はそんな「モンテッソーリ教育」との出会いの時期のお話をシェアします
今から6-7年前のお話です。(当時の文章のままアップしますね)
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![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
目的=自立した子どもを育てる
モンテッソーリ教育の基本は、「子どもは、自らを成長・発達させる力をもって生まれてくる。 大人(親や教師)は、その要求を汲み取り、自由を保障し、子どもたちの自発的な活動を援助する存在に徹しなければならない」という考え方にあります。
モンテッソーリ教育の目的はそれぞれの発達段階にある子どもを援助し、「自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学びつづける姿勢を持った人間に育てる」ことです。
常に子どもを観察し、そこから学ぶ姿勢を貫いたモンテッソーリは、どの子どもにもある知的好奇心は、何よりその自発性が尊重されるべきで、周囲の大人はこの知的好奇心が自発的に現われるよう、子供に「自由な環境」を提供することを重要視した。また、子どもを観察するうち月齢、年齢ごとに子どもたちの興味の対象がつぎつぎ移り変わる点に着目し、脳生理学に基づき、さまざまな能力の獲得には、それぞれ最適な時期があると結論付け、これを「敏感期」と名づけた。
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将来に向けて長男に身の回りのことが自分でできる自立した子になってほしいと思っていたので、この↑の部分にすごくピンときたというのもあります
そして、「敏感期」「秩序感」ということば。長男は特性もあるため、こだわりや繰り返し行動が多くて、どうしてもそれを見ると「発達障がい、自閉症の特性だ」と思ってしまいつらくなることが多かったんです
ついやめさせようとやっきになってしまったり…
でもモンテッソーリ教育では子どもが繰り返しやることやこだわることには意味が必ずあって、発達するためにその行動を繰り返しやっているのだという考え方があります。
例えば、赤ちゃんはティッシュとかおしりふきとかをひたすら出しまくる時期がありますが、それはいたずらではなく「出す敏感期」で、繰り返しやることによって、自分の手を自由に動かせるようになる勉強をしているんだそうです。
なので、本人が納得するまでとことんやらせておくと、本人がやりきったと思ったら自ら満足して辞めるのだとか。これを知って私の心はだいぶ軽くなりました
昔車を延々並べていたのは「並べる敏感期」やったのかー、帰り道がいつもと違うとギャン泣きして困り果てた時期があったけど、あれは発達段階にあらわれるいつもと同じ状況に安心する「秩序感」だったのかー、とかね
何を信じて何を信念として子どもの教育をやっていくかは人それぞれやと思いますが、いろいろ本を読んだりした結果、我が家にはモンテッソーリ合いそうかなと思ったので、ゆるーくですがやっていこうと思います
長男だけでなく次男もですが、敏感期をしっかり見定めて、時期にあった環境やおもちゃを用意してあげたいと思います
お金ないので100均をフル活用予定…
ちなみに今をときめく将棋の藤井四段もモンテッソーリ教育を受けてきたそうです
思い立ったら即行動の私なので、早速来週末地元であるモンテッソーリ教育のセミナーに参加してきます
そして来月からはモンテッソーリてんしのおうちのIT勉強会の受講もすることにしました(果たして仕事復帰しても続けられるか乞うご期待w)
※結局ハマって、てんしのおうち受講完了し、その後モンテソーリ教師資格まで取った過集中な私です
そういえば、子どもが自主的に選んでやるっていう意味ではおめめどうさんの見てわかる視覚支援や選択活動とかメモとかにも通じる部分があるなー
押し付けにならないよううまく環境を整えていけたらと思います
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(4歳5ヶ月)
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