このブログでは、小5の発達凸凹長男と小1次男を子育て中のモンテッソーリ教師りっきーが、自宅での子どもたちとのモンテッソーリ教育&感覚統合の視点での取り組みのほか、長男が生まれてから診断がつくまでの悩みの日々についてなど、現在&過去の両方をお伝えしています
こんにちは今日は現在の長男(小5)の学習について
長男、これまで宿題とスマイルゼミ(進度は遅れ気味)、放課後デイで学習支援を時々、という感じで、特に復習などもしてこなかったのですが、4年生の終わり頃から各教科の問題文が複雑になり、読み解きに苦労している様子がテストの点数などにも表れていました
(30〜90点台まで得意苦手の差が激しい)
知的にもゆっくりなところもあるので、ここまでよく頑張ってきたなぁという思いもありつう、本人が「テストでもっと良い点を取りたい!」ということもあって、5年生夏前より、おうち学習を始めました
長男の特性
自閉症スペクトラム&ADHD
WISCでは知的ボーダーゾーン。
言語理解・知覚推理<ワーキングメモリ・処理速度
地域の小学校の支援学級(情緒)在籍
国語・算数を1年生から支援学級で取り出し(進度は普通級と基本同じ)
書道・図工・体育などで必要に応じて取り出しあり
学習の状況
単純記憶は得意、状況を説明したり、臨機応変なコミュニケーションが必要な内容は苦手
計算などはパターンにハマると、そこそこできるし、反復は苦にならない
ただ本質的に理解していないことも多い。(直近でやった通分はできるが、だいぶ前にやった分母の同じ分数の足し算を忘れていたり)
漢字はテスト前に集中して勉強すると高得点(90点台)を取れるが、文脈から類推して書くことが苦手なので、同音異義語などは間違いがち
英語は5年から成績がつくようになってテストもあり。
放課後デイで1年から週1でネイティブの先生と交流していたからか、今のところ学校のリスニングテストは高得点。書く方でつまずきそうな気配があり、最近フォニックスを多感覚で学ぶモンテッソーリ式おうち英語を開始
今、中学校の進路を模索中で、地元の中学の支援級が一番濃厚なのですが、
(通級もあるけど、長男は通級だけでは難しそうなので)
内申点(中1からつく)のことを考慮すると、今から高校以降の進路を見据えてサポートが必要だなと感じています・・・
現状では、高校から支援学校に行くのか、それとも手厚く見てくれる私立か、
公立高校の自立支援コースか(療育手帳所持者のみ若干名の狭き門)、
通信制高校か、フリースクールか・・・など、情報収集をしているところで、
本人のその時の発達もまだわからないので、なんとも言えないなと思っています
どうなるかはわからないからこそ、そして本人は「勉強頑張りたい!」と言っているので、できる限り家でも学習サポートを、と思っていますが、
親子でやり続けるのは難しい(思春期は特にね)というのもあると思うので、
手厚く見てくれる個別塾や家庭教師なども含めて、ゆる〜く情報収集しながらと思っています
まだまだ中学以降のことについては、よくわからないことだらけ
親の私も、今の進学事情を学びながら進んでいかないとな〜〜
実際に使用しているドリルや学習教材なんかも、追い追い紹介していきたいと思います