皆様こんにちは。
RICKSIDE DESIGNのRickyです。
今更ながらブログをはじめてみました。
最初の記事として、9/15にRC MANIAX ARENAにて開催されたRC Maniax Web STORE 20周年記念レースのRC10クラス
に参加すべく新たに制作したカーペット用マシンをベースに解説させて頂きます。
半日+半日の実質1日しか事前テストができませんでしたが最終的には凄くよく走るマシンに仕上がりました。
大前提としてRC10が設計された時代には無い超ハイグリップカーペット路面と大きなジャンプに対応させること、
そして今回のレギュレーションのブラシレス21.5T+リポのパワーソースも当時からしてもかなりパワフルな内容
ですのでそれらに対応せるセッティング&モディファイとなります。
まず最初に持ち込んだのはコノ仕様です。
ベースは復刻版RC10TEAM CARです。理由は金色だから(笑)
BKと迷ったのですが、やっぱりRC10といえば金色が永遠のスタンダードです。
この時点で組み込んだオプションパーツは下記の通りとなります。
KOSWORK
KOS04191-1 カーボンFショックタワー3㎜ (RC10)
KOS04191-2 カーボンRショックタワー3㎜ (RC10)
KOS04191-5 ビッグボア 12mm ゴールド ショックセット (F & R)
KOS04191-11F アウターヒンジピン(32.7mm)(RC10用)2本入
KOS04191-12F インナーヒンジピン (43MM)(RC10用)2本入
KOS04191-13R アウターヒンジピン(34.8mm)(RC10用)2本入
KOS04191-14R インナーヒンジピン (58.2MM)(RC10用)2本入
KOS04191-15 キングピン(27.7mm)(RC10用)2本入
KOS04316 汎用アルミ薄型サーボマウント(スチール平頭ネジ(M3x6mm)4個入)
KOS04305-8 4.3mmアルミスタビライザーボール(ゴールド)2個入 ←自作前後スタビ用
FAN RC
FR-0045 RC10/RC10T ギアカバー(アイボリー)
FR-0064L RC10 CVDユニバーサルシャフト(2本入)
FR-0064-Acc RC10 CVDユニバーサルシャフト用アクセサリーキット
XTRA SPEED
XS-RC30046 RC10 カーボンショーティバッテリーホルダー
XS-RC30067 RC10 アルミステアリングクランクセット
職業柄自社取扱い製品で固めておりますが・・・(笑)
勿論、全て絶対に必要!!!!というわけではありません。
が、、、パフォーマンスUPは勿論、レースに対応した耐久性や整備性も含めた
内容を重視するとまずはスタートラインはここかなと。
その中でも個人的に必須だと思うのがナット留めのサスピン&キングピンです。
Eリングミサイル発射のイライラから解き放たれ、整備性が格段に向上します。
あと、この時点でのメカ設定は下記の通りです。
ESC:Hobby Wing Justock
モーター:Hobby Wing Justock 21.5T(あとでJM21.5Tも使用可能と判明し交換)
サーボ:サンワ PGS-LH
21.5Tとはいえ、8-9月は気温が高いのとハイグリップ路面なのでどうしても熱対策は必要です。
私はモータープレートを小加工して25mmのクーリングファンを取り付けれるようにしました。
エンドベル側に付けるとどうしても他車との接触やジャンプの着地でファンが壊れる確率が高いので。。。
サイズ的に30mmのクーリングファンはちょっとギリギリかなーと思ったので25mmにしております。
リューターで風の通り道をガリガリと削って、M3のタップを立てるだけなので至って簡単な工作です。
タイヤとホイルは
F: VP-253U-MS3 Acupuncture Evo アキュパンクチャーエボ MS3 2WDフロント用(インナーレス仕様)
FR-0081BU RC10 2.2インチ フロントホイール(ブルー)2個入
R:VP-456U-MS3 Pyramid Evo(ピラミッドエボ)MS3 2/4WDリア用 インナー付
FR-0082BU RC10 2.2インチ リアホイール(ブルー)2個入
で練習からレースまで1セットで乗り切りました。
カーペット用の細いFタイヤを使用する為にFホイル内側のリブを1列ニッパーでカットしております。
この状態でまずは1回目の練習に挑みました。
が・・・。
お約束のCVD脱臼癖が発症。
標準より1.5mmロングのFAN RC製のCVDを使っているのでまだましなのですが、リバウンド調整を繰り返しながら走行しながら様子を見ると、どうやらリアハブの樹脂が元々柔らかい&この夏の気温で更に柔らかくなって大きな捻じれが発生している模様。
対策としてはトラック用リアハブに交換。
AS7810 インラインステアリングブロック・リヤハブキャリア0度・ホワイト【RC10T】
こちらの方が素材が硬いのでねじれも少なく、3分以上走ってもCVDボーンがカップから外れなくなりました。
CVDボーンが外れるトラブルがある方はここの部品交換は凄く効くのでお試しください。
さぁ、ここからがスタートラインです。。。
次回へ続きます。