こんにちはRickyです。

今回は前回の続き、RC10ネタの最終回。

マニアックなメインシャーシ加工編です。
ちなみに、これらの加工は必須では無いのですが、気になる部分を潰す為の加工になります。

今回はサーボにサンワPGS-LHを使用したのですが、RC10の絶妙に変な角度のリンケージをバシッと真っ直ぐするために外側の穴を使っています。実はリンケージって凄く重要で、なるべくボールの可動範囲内でセンターを中心に均等に動かすことが変な癖の抑制につながります。

そして、後ろ側のサーボマウント取付穴を約5.3mm後方に開けなおして、サーボ取付ねじがサーボの耳のだいたい真ん中に来るようにしております。


サーボマウントはKOS04316 汎用アルミ薄型サーボマウント(スチール平頭ネジ(M3x6mm)4個入)を使用しております。
ホーンはサンワ製 107A54261B アルミ サーボホーン BLACKを使っております。
これでおおよそ真っ直ぐなリンケージになるようにしております。
また、RC10はフロントシャーシとメインシャーシをブリッジするようにサーボを取り付けるので、後ろ側のサーボマウントの下には2.6~2.7mmのシムをシャーシとの間に入れるとサーボがだいたい水平になります。

また、XS-RC30046 RC10 カーボンショーティバッテリーホルダーをギリギリサーボに近付ける為に穴を開けております。



勿論、この辺りの加工はサーボやホーン、マウントの種類にもよりますので必ずご自身でご確認ください。

この位置で穴を開けてサーボとの距離はこのくらいです。


シャーシ自体は薄いアルミなので、簡単に穴加工はできると思います。

これらの改造を行ったマシンですが、最終的にはとても良く走ってくれました。

レースでは自分のミスでパイプに乗り上げてしまいトップ争いからは脱落してしまいましたが予選の順位をキープする事ができ3位をゲットしました。2日しかテストできなかったことを考えれば上出来の結果です。

全体のセッティングデータと使用パーツをまとめましたのでご参考までに。

また新たなチャレンジやこれは!!!!!というネタがあった時にはブログでご報告させて頂きます♪