まず、下の動画を観てみてください。
倒した獲物を貪り喰う10数頭のライオン。
間合いを詰め、そして突然立ち上がってライオンの群れに向かって一気に距離を詰めるマサイの戦士。
一瞬の緊迫の後、逃げ出すライオン達。
…この短い「間」の中にPUにも活かせる重要なものがいくつも包含されています。
なかでも最も重要な要素が「自信」。
獲物を貪り喰う、飢えたライオンの群れに向かって、飄々と、なおかつ一切の躊躇無しに歩んでいくマサイの戦士達の足取り。
街で女性にアプローチする際、最初の5秒間で勝敗が決まります。
私が実技講習で相手との距離感や立ち位置、そして自らの雰囲気をクドいくらいに説く理由がここにあります。
ここで自信無さげなツラさげて声を掛けても瞬殺されるだけ。
「オレはオマエよりもつえーんだぜ?」
…という自信満ち溢れたオーラを身体全身からピュルピュル放出しまくって行かねば、女子、ことにスト高は絶対に倒せません。
映像の中でマサイの戦士達の顔を正面から撮ったものがありますが、あれは編集で全く別の場所で撮ったものでしょう。
ライオンに向かっているときに、彼らは絶対にあんな表情はしてないハズです。(あんな顔でいったら間違いなくライオンにくびり殺されてます。)
いやぁ。
学ぶべきことはそこら中に転がってますなぁ…。
今日はマサイ族から学ぶ、声掛けの際のスタンスについて、でした。