今回はいつもに増して楽しい講習となりました。
ひとえに今回の受講者のEさんのキャラクターによるものなのですが、一緒にいる人を楽しくさせる雰囲気とサービス精神(?)は特筆モノで、あれがナンパを通じて広く女性に向けられたときのことを考えると末恐ろしいものがあります(笑)。
いやいや、Eさん。 今後ナンパに励まれるのはいいですが、銀座でやるのは遠慮してもらえませんかね?
いい女、根こそぎ持っていかれそうでコワイ(笑)。
今回のEさんは27歳の独身会社員。
超人気グループ「嵐」の某メンバーに外見も雰囲気もソックリ。
あれからテレビで彼をみると、まるでEさんがテレビに出ていると錯覚してしまうほどです。
長くお付き合いした女性と最近お別れして「フリーになった」そうで、この機にストリートナンパを修得して女性との出会いの頻度を一気に広げたいとの野望を持ってのご参加。
人を惹きつける天性の資質を持っておられ、ただお話をしているだけでも大変に楽しい。
「この人がナンパなんて覚えたら、手が付けられないほどモテそうだなー」なんて思っていたのですが、お話を伺っているうちに重大な問題が露になってきました。
....それは、いまどきの若い男性らしく草食系(?)で、街で女性に声を掛けることに過度にナーバスになってしまっていること。
営業のお仕事をされているそうで、見た感じ相当に優秀そうなのですから、仕事と思ってやればいいと思うのですが、「全然違いますよ~」と弱気一辺倒です。
座学がそろそろ終わってそろそろ実技を開始しようかと思っていると、その雰囲気を察したEさん、「変な汗、出てきました...。」とトイレに長時間篭ったまま出てきません(笑)。
そんなEさんとなんとか実技を開始。
いつものように私から口火を切ります。
2人目と3人目、早い段階で女性の足が止まります。
これはいったな、と楽観視していたのですが、両方とも最後の段階で詰めきれず、結果は3人目の女性にブーメランのみ。
「女性の足を止めることに成功さえすれば、最低バンゲまでいけますから!」なーんて、いつも講習時に力説していたのに情けないです。 トホホ。
それでもEさんには、「リックさんがあんまり簡単に女性を止めるから、どうしようと思いましたよー。」と感心していただけました。
まぁ、それなりに段取りは見てもらえたかなと思い、Eさんに「じゃ、そろそろ行ってみましょうか」と促すと、「ええーつ? もうオレっスか !?」と及び腰。
最初は私にターゲットの女性を指名してくださいって言っていたくせに、いざ指名すると「いやー。あれはタイプじゃないっす。」とか「いやいや。あれは無理っぽいっす。」などとグダグダで行こうとしません。
講習中にこんなに言うことを聞かない受講者は初めてです(笑)。
それでもEさんの背中を押して、彼が2-3人の女性へアプローチするのを後ろで観察していると、女性はかなり好反応を示してEさんの方を向いて笑い掛けているにもかかわらず、Eさんさっさと切り上げて帰ってきます。
「今日はお買い物ですか?」
「はい。」
「あ、そうっすか。 じゃ!」
...みたいな感じで、女性に拒否もされていないのに、早くその場から逃れるために自分で勝手に「あ、もうダメだ」と判断して切り上げているらしい。
...予想以上のチキンぶりです(笑)。
チキンなだけではなく、「あ、あのコ、イヤホンしてますね? いやー、可愛いなぁ。タイプだなぁ。 イヤホンしてなければ、絶対いくんですけどねー。」などと減らず口は絶えません。
私を笑わせるエネルギーを女性へのアプローチに振り替えていただきたいところです(笑)。
しかし、そんなEさんにも変化が訪れました。
ふたりでバカ話をして笑いながら流していると、プランタン前でモデル級の美女を発見!
赤いミニスカートから伸びる脚の長さと美しさは尋常ではありません。
すぐさまEさんにアプローチを指示したものの、例の如くのグダ。 追跡はしますが声掛けが遅れます。
そんなことをしてEさんがタイミングを掴めないでいるうちに、なんとマルイ前で他のナンパ師が彼女を捕捉、しばらく話した後、バンゲに成功しているではありませんか!
様子を伺うと、どうもナンパではなくスカウトのようだったのですが、目の前で最高の獲物を他の男に横取りされたEさんの目がようやく野獣のそれに変わります(笑)。
そして次の5声掛け目。
メインストリートでスト8に女性にアプローチを敢行。
惜しいところでバンゲには至りませんでしたが、相手の反応も良くかなり長い会話もできてEさんもようやくコツが掴めたご様子で満足気。
よかったよかった。
Eさん、お疲れ様でした。
親しみを込めて(?)チキンだ、ヘタレだと書いてしまいましたが、悔しかったら早く成果を報告してくださいね(笑)。
楽しみにしておりますから。
Eさんのご健闘を祈念しております。