戦略とはいえ愛着はどうする。

日ハムには渡り船だった 高橋信二の巨人への金銭トレード


「本当に交換要員なしでいいのか?」

「実は首脳陣とトラブルを起こしていたんじゃないか?」

 巨人が日本ハムの高橋信二(32)を金銭トレードで獲得すると決まったときのこと。球団関係者は喜々とする一方、こう言ってしきりにクビをひねっていたそうだ。

 高橋はトレードが成立した時点で二軍にいたとはいえ、日ハムが09年にリーグ優勝した当時の4番打者。去年の頭部死球から復活し、今季はイースタンで4割、5本塁打と好調だった。それでも日ハムが交換要員なしで放出するからには、“キズ”があって当然と思ったのだろう。

 日ハムはしかし、高橋に“キズ”がなかったからこそ放出したという。語るは北海道の放送関係者だ。

「高橋は右の代打として計算が立つ。二岡や中田がケガでもすれば、梨田監督は間違いなく高橋を一軍に上げて使う。しかし、それでは右打ちの若手野手が育たない。日ハムはプロ7年目の鵜久森淳志内野手をどうしても一本立ちさせたい。本人に何より必要なのは一軍で経験を積むこと。なのに同じ右打者の高橋がいればチャンスは減る。日ハムにとって高橋の放出は、いわば渡りに船でした」


●若手育成のための放出

 鵜久森は04年、済美(愛媛)の4番打者としてセンバツ優勝、夏の甲子園準優勝に貢献。高校通算47本塁打のスラッガーで、同年のドラフト8位で日ハムに入団。ちなみにこの年の済美のエースが、今年広島入りした福井だ。

 日ハムでは中田に匹敵する素質の持ち主といわれる。去年は23試合に出場して2割7分8厘。今季は4試合に出場して3打数2安打1打点。代打としての出番がほとんどなのは一塁しか守れないから。ホフパワーに加えポジションのかぶる高橋がいては、なおさら出番は減少する。

「日ハムはトレードを補強というより、ベテランを整理して若手にチャンスを与える手段と位置付けています」と前出の関係者がこう続ける。

 日ハムは過去5年でリーグ優勝3回。巨人に負けない勝率を残している裏には、独自の戦略があったようだ。

。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

結局高額選手は放り出して、若手に強引に切り替えていこうという腹か。


まぁその割に稲葉重宝されてるが。監督は大変だな。


どっかのチームみたいに、緊急補強ばっかってのも?だが、愛着のある選手が突然いなくなるってのも・・・・


整理できずに更にどっかから外国人連れてきたりするSHみたいなのもあるが。