このブログを訪問してくださるような

リック・アストリー・フリークの皆様は

もちろん既にご覧になったことと思います。

 

リックの顔が見られればそれで満足というかたもいらっしゃるでしょう。

でもせっかくなら何を話しているか知りたいというかたも

なかにはいらっしゃるかなと思い、かなり大雑把に

でも、ここは!というところは無駄に詳しく爆  笑

書き起こしてみました。

 

おしゃべりでおちゃめなリックの本領発揮のインタビュー。

お相手もだいぶ話好きな様子で話は脱線しがち。

YouTube のコメント欄にもリックの話の途中で

ホストが割って入るのが気になったという声がちらほら。。。

 

なんとか雰囲気だけでもお伝えできればいいなと思います。

 

 

 

  • 調子はどう?と聞かれ、クリスマスの後、完全にエネルギー切れの状態になり、どうにも調子が悪い日が続いてコロナの検査も何回かしたけどコロナではなかった。今は調子も戻っている
     
  • Rick Astley Rocks New Year's Eve の話。実際の収録は12日。テレビ番組のショーとはいえ、本当のライブをやっているような気分でパフォーマンスできた
     
  • 昨年 (2023年) の活動はイベントやフェスがメインだったという話から、フェスの話へ
     
  • 日本のサマーソニックに出演したことがあるというリックの発言に、(日本のフェスといえば) サマソニかフジロックだよね?とホスト。ホストいわく、この 2 つのフェスは強力なライバル関係にあって、どちらかに出演するともう一方はお声がかからないらしい。それを聞いて少し驚いたようすのリックに「以前はそうだった」とホスト (管理人の注:でもこのホストの人は個人でも過去に在籍していたバンドでもどちらのフェスにも出演した経験はないようです)
     
  • サマソニのラインアップを見て、どうして自分がここに呼ばれた?と思ったとリック。出演者の中には K-POP のグループもいた。リックにとって K-POP を生で見るのは初めての経験だったが感心したらしい。K-POP をそれまで生で見たことはなかったが、TikTok ではたくさん目にしていたというリックの発言から、リックも TikTok やってるよねという話になり、そこから SNS や SNS が音楽(業界) に与えた影響について語る
     
  • 自分はオーケストラの演奏を聞いて、バイオリンが音を外したと指摘できるようなそういう耳の良さはないが、コード進行とか旋律とか、何か違うという違和感を発見することはできる。例えば、昨年クリスマスにやったライブでフランク・シナトラの曲も歌ったんだけど、とリックが話し始めると、すかさずリックの声質はシナトラに似てるとホスト。そこからしばらくシナトラやボーカリストの才能なんかの話 (シナトラの声は天性のもので、真似できるものじゃない)
     
  • ボーカリストとしてのリックの歩みについてしばらく話す (リックはバンドでドラムを叩きながら歌っていたこともあるとか、いろんな音楽を聴いてきたとか)
     
  • 楽器を習ったことはない。家にピアノはあったけど小さい頃ピアノを習ってみたいと思うことはなかった。今でもピアノを弾くのは苦手だけど、苦手だと感じる理由の 1 つは、自分は音楽理論 (theory) をわかっていないからだと思う。ここでホストから「かっこいい (それっぽく聞こえる) ピアノの弾き方」を伝授され、帰ったらさっそく試してみたいというリック。ホストが説明してくれたことをリックはすでに実践している部分はあるけど、それは感覚的にやっていることであり、そういう音楽理論なんかの技術的なことを話されると頭がパンクしそうになり話題を切り上げたいと思ってしまう。(theory を理解していないことがある種の劣等感になっているかもとリック)
     
  • 自分のバックバンドは一流ミュージションぞろいだし、また海外で歌うときには現地のバンドがバックを務めることもあるけど、彼らが口を揃えて言うのは、Stock Aitken Waterman (SAW) の曲は一見単純そうだけど実際演奏してみると(コード進行など)ひねりがきいていてなかなか不思議な曲だということ。リック自身も今でこそ慣れたものの、最初のうちは SAW の曲を歌っていて「ん?」(音があってるかどうか、など) と感じることがよくあった
  • そこから Stock Aitken Waterman の話、PWL スタジオとそこでのティーボーイ時代の話など
     
  • Pete Waterman に対してホストには複雑な感情がある。Pete が審査員をしていた英国のオーディション番組で、ホストがいたバンドの曲を歌った出場者がいたのだが、Pete が曲そのものを酷評したらしい。Pete のような一時代を築いた人がテレビに出て審査員を務め他人の (楽曲に) 評価を下すのはどうかと思う (やめたほうがいいと思う) が、あなたの意見は?とホストに聞かれ、Pete のことをしばらく話す。(直接的な回答はなかったが、自分も、カチンとくることを言われて受け流すことはできないほうだとリック。そう前置きしたうえで、そもそも今日こうして対談できているのも、あれもこれも、今の自分があるのは彼のおかげだし、彼はとにかく特別 (special) だと)
  • PWL のスタジオで働き始めた頃の野望は何だったか?エンジニア希望ではなかったよね?とホスト。もともとシンガーとしての契約だったとリック。その契約に行きつくまでの話の流れとして出身地 (Newton-le-Willows) の話など。田舎でバンド活動していたリックはコンテストにいくつか出るようになり、そのうちの一つを Pete が見に来ていた (コンテストへの出場を重ねるうちにリックが気づいたのは、とにかくインパクトが大事だということ。歌詞の内容とかそんなものはどうでもいい、3 分間かそこらでいかにつめ跡を残すかが勝負。だから「Shake Your Ass」という曲を歌ったことがあるくらいだと)
     
  • 当時の Pete Waterman はジャガーに乗っていて、ピタッとした赤いレザーパンツをはいていた。レザーパンツをはいている人なんて、テレビでしか見たことなかったとリック。Pete がジャガーでリックを迎えに来てロンドンまで行ったこともあったとリックが話すと、ホストの人は「(そんな恰好の人を見て) 親御さんは心配しなかった?」と冗談で聞くと (リックが襲われるんじゃないかと心配しなかったかという意味)、車には Pete のガールフレンドも乗っていたからとジョークで返すリック

予想以上に長くなりそうなので 2 回にわけて投稿することにしましたあせる

この YouTube のビデオには字幕自動生成ボタンが付いているので

英語の勉強がてら、こんなこと話してるのか~とイメージしながら

もう一度見直してみませんかドキドキ