『Never: The Autobiography』の発売から早くも2カ月が過ぎようとしています。
国内の洋書専門店でも少し前から取り扱いが始まっているようです。
当ブログにたどり着くようなリック・アストリー・フリークのみなさまは、当然もう読まれましたよね。 ね? ね? ね?
これまでいろいろなインタビュー動画や雑誌を見てきた身として、正直そんな目新しい話は出てこないだろうと思ってました。しかし、期待を裏切られました、いい方向で。
元カノとの話もあそこまで書いてくれるとは驚きました。
書評には少なからず「あらすじ」や本からの引用が含まれるので、しばらく書評は封印していたのですがそろそろいいかなと思い、そのいくつかをご紹介します。
- Louder Than War
『Never The Autobiography By Rick Astley – Book Review』
https://louderthanwar.com/never-the-autobiography-by-rick-astley-book-review
「(リックと) 同じ町で育ち、同じ学校に通い、彼の家族の何人か、それと地元のバンド FBI のメンバー数人とも知り合いだった」という人物によるレビュー。
その中にリックの父親に関する言及がありました。「彼は地元では有名な人だった。Newtonでガーデンセンターを営んでいた彼は、元気よく手を振りながら町中をポニーカートに乗っている姿がよく目撃されていた」
そんなに長い記事ではないので興味のある方は是非
- inews
『Never by Rick Astley: You wouldn’t get this from any other guy』
「機微をとらえたこの回顧録は、ありふれたポップスターの自伝ではない」
「アストリーは複雑でしばしば気難しく、常に不安を抱えている男だ。Never はそれを取り繕うことなく描写している。彼が名声を拒絶したのは、自身のキャリアをコントロールできなかったこと、インポスター症候群、そして装飾まみれのポピュラーミュージック界における虚飾に対する深い不信感が合わさったからだ。」
「その結果、Never はよくあるポップスターの自伝というには機微に触れる内容が多すぎ、悲観的過ぎるが、名声に向かない性格でありながら世界的な人気を得ることになる人物の物語として思いがけない発見だ。」
これもそれほど長い記事ではありませんが、本からの引用がそれなりにあるので本を未読の人は避けたいかもしれません
- The Independent
https://www.independent.co.uk/arts-entertainment/books/features/rick-astley-interview-never-gonna-give-you-up-book-memoir-b2623183.html
こちらは書評というよりインタビュー記事で、すごく長いです。一部抜粋でご紹介します。
「リックは、この本を自分自身で書かず、ジャーナリストである Alexis Petridis 氏に執筆を依頼したことを積極的に明かしている。「本は誰にだって書ける」とリックは言う。「だけど、誰もがいい本を書けるわけじゃない。だから僕は自分の本を書かなかった」」
「我々の会話の中で、彼はいくつかの映画を持ち出したがそのうちの 1 つ『ノッティングヒルの恋人』からの引用を彼が披露した。それはハリウッドスター役のジュリア・ロバーツが書店の店主役のヒュー・グラントに言うセリフの一部だ。『The fame thing isn’t really real, you know?』 (名声なんて本当は実在しない)
「これを引用するのが好きなんだ」リックは言う。「なんというか、あのセリフにはやられたよ。あれは評価されている以上にもっともっと深い意味があるんだ。」インタビューが始まってからほぼ息つく間もなくしゃべり続けた彼が言葉に詰まったように見えた。」
