残念ながらかは分からないけど、現実になってしまった。
これで1985年のおニャン子クラブから始まったTV発のアイドルグループの歴史も37年で終わる事になる。
皮肉にも名前がラストアイドルだった。
世紀が変わってTV業界の主役がフジテレビからテレビ朝日に変わった象徴でもあった。
ももクロ革命、5人ぐらいでそれぞれの色を持つスタイルが生まれたのでアイドル自体はこれからも生まれたり、消えたりするだろう。
アイドルグループが最低20人前後いないといけないと定義されていたらこんなに数が増えなかった。
言い方を変えれば永遠の命を手に入れた。
アイドリング!!!の時のようにアイドルブームが終わりそうという事は無い。
わーすた、ニジマス、まねきケチャの今のビッグ3がデビューするぐらいだったから。
アイドルグループはTVの企画から生まれたのは事実だけど、そこから離れても存続できる。
マッコイ斎藤はやはり凄かった。
恵比寿マスカッツをTVの呪縛から独立させた。
5月31日は終わりでは無く、区切りになる。
ここで整理する。
メリット
お金をかけてデビューできる
デメリット
番組終了と共に活動終了
たぶんもうTV発のアイドルグループは出て来ないし、出てきたら違う見方になる。
だから問題は今後だ。
なぜかタイミングが良く日向坂の新メンバーオーディションが始まっている。
ただ20人前後で選抜制の無いのが売りだからここで数人選ばれたら良いなと思う。
そうなるとこのまま全員切るか、アイドルに残りたい子を集めて、アイドル存続届を出した中から日向坂がいるメンバーを取って残りを他の8つのアイドルグループでドラフトして、アイドルお宝くじで戦って六本木アイドルフェステバルへの出演権を争うという話になる。
そこに参加したくなれば参加しなければ良いけど、救済の場をテレ朝が作るかどうかは注目したい。
虹コンの番組は終わるし、フィロソフィーは改題になれば良いけど、あとももクロの番組もどうなるかこの業界的に大きな春になる事は確実。