かりそめ天国を10位に入れる為に無理して10位まで書いたけど、そこで入ってきたのがキョコロヒーだった。
その前に今週の電波少年Wの次のキーワードとして壊すという概念が出てきた。
TV=ドキュメンタリーであり、ドキュメンタリーとは壊すことだった。
お笑いスター誕生からとんねるずと大竹まことが出て来て、その流れが夕やけニャンニャンに繋がっていった。
両方とも壊す芸人だった。
今のバラエティーは壊れたり脱線する前提で番組を作っているがその始まりが今回ゲストの大竹まことさんだったかもしれない。
スタジオバラエティーの始まりは1980年だから、そろそろ飽きてきた頃に大竹さんにそういう役割が回ってきたのだろう。
その夕ニャン、おニャン子クラブの系譜に日向坂は入るので、壊される方だったアイドルが今度は壊す方に回ったからキョコロヒーは魅力的という事になる。
壊す前の時代と壊した後の時代があって、番組のマスコットだったおニャン子に色々した大竹さんの時代と今みたいにリアクション芸をしないとファンが離れる時代はまた違うから世代によっては分かりづらい話になる。