こんにちは
不登校に直面するとき、お子さんの態度や行動に不安や苛立ちを感じることがあるかもしれません。でも、その感情にはあなた自身の「心の影」が関わっているかもしれないのです。
「鏡の法則」
という考え方をご存じでしょうか?
これは、私たちが他人に抱く印象や評価が、自分自身の内面を映し出しているというものです。今回は、子どもの不登校を受け入れ、穏やかに向き合うための「鏡の法則」を使ったステップをご紹介します。
STEP.1
他人に感じる感情は、自分自身の一部かもしれない
誰かが自己中心的な態度を見せたとき、私たちは「どうしてこんなに自己中心的なんだろう」と腹を立てることがよくあります。
しかし、その感情があなた自身の中に潜む“影”を映していることに気づいていますか?
お子さんが学校に行かずに家にいるとき、「どうして努力しないの?」と感じるのは、自分の中にも「楽をしたい」「逃げたい」という気持ちがあるからかもしれません。
この視点の変化が、不登校問題に対するストレスを軽減する一歩となります。
STEP.2自分の中にある「光と影」を探してみる
自分の中にどんな「影」があるのか、少し時間をとって見つめてみましょう。
私もこの方法を試したとき、自分が親切であると同時に、自己中心的な面も持っていることに気づきました。
お子さんの不登校が気になってイライラするのは、実は自分の中の「不完全さ」を見たくないからかもしれません。
「親としてもっと完璧でなければならない」というプレッシャーが、自分を苦しめていることもあります。
STEP.3ありのままの自分を受け入れることで心が軽くなる
自分の中にある影や欠点を「そういう自分もいるんだ」と認めたとき、不思議と心が軽くなります。
他人を評価する気持ちや、自分を完璧にしようとするプレッシャーが薄れ、自由な感覚が広がります。
この自己受容のプロセスは、不登校のお子さんにも向き合いやすくなり、親子関係がより自然で温かいものになります。
STEP.4他人(お子さん)に見える「イヤな部分」は成長のサイン
お子さんが反抗的だったり、無気力だったりすると、「もっとしっかりしてほしい」と感じるかもしれませんが、それはあなた自身の中にもある特性の反映かもしれません。
お子さんにイラっとしたときには「これは私の中にもある部分かも?」と問いかけてみましょう。
この問いかけが、自分を理解し、他人を受け入れる大きな一歩となります。
STEP.5「鏡の法則」で心が楽になる方法を試してみましょう
「鏡の法則」を使うことで、周りの人やお子さんがどんな行動をしても、より冷静に受け止められるようになります。
自分の中の光と影を受け入れ、お子さんとの関係にも穏やかさを取り戻しましょう。不登校という状況に向き合うのは決して簡単ではありませんが、親として成長し、自由な心で支えるための貴重なプロセスです。
今日から「鏡の法則」を意識して、家族との関係を少しずつ見直してみませんか?この小さな変化が、あなたの家族に大きな安心をもたらしてくれるかもしれません。
お子さんに対して柔軟に向き合うきっかけとなることを願っています。不登校を前向きに受け入れ、親子での成長を楽しむための第一歩を踏み出しましょう。
今日も読んでいただきありがとうございました😊