〈あなたの物語を輝かせるヒント〉
①期待と不安と共に、働き始めてみて実際はどうでしたか?
わからないことだらけで、わからないまま毎日が過ぎていきました。
何がわかっていないかもわからない状態で、何を聞くこともできずに流されていたのを覚えています。
質問したい内容も思い浮かばず、周りの人はみんな常に忙しそうにしていたので、質問をしたくてもなかなかできませんでした。
できない人間だと思われたくないという見栄もあったのだと思います。
そのためか、質問をしたときも、疑問をしっかり解消できるまで聞かず、わかったふりをするようになりました。
その結果、わからないことがどんどん増えていきながら時間が過ぎていくようになります。
②先輩たちはどんな方がいましたか?それぞれどんな印象でしたか?
その年に還暦のベテランの方や、10年目の方、3~4年目の方と一緒に仕事をしていました。
ベテランの方がとにかく気難しくて自分のやり方を通したい人で、足並みがそろわないと聞いていました。
実際に働いてみると、打ち合わせをしてやることを決めても当日に自分のやりたいことをやっているような人です。
また、自分の思い通りにならないと怒るタイプで、僕は失敗をするたびによく怒られていました。
そのため、僕はその方に対して「取扱注意の危険物」という印象を持つようになります。
他の先輩方はそこまで怒ることはなく、よく怒られている自分に同情してくれていました。
ただ、質問をして頼りたいと思えないほど常に何かしていたので「優しいけど頼りづらい」という印象を持つようになります。
③最初にぶつかった壁は、何でしたか?
仕事の流れが全く分からなかったことです。
大学時代にいろいろ学んだはずなのに、それが何も思い出せず、生かすことができませんでした。
しかし、自分は周りに質問することもできず一人で抱え込んでいきます。
そのため、最初はよくわからないままめちゃくちゃな流れで仕事を進めていました。
今思い返しても、相手に申し訳ないことをしたと思うぐらい、当時の自分は何もできない状態でした。