戦略的コミュニケーションで

御社の業績を最大化する
社外No.2の今野です。
 

どうも、

勘違いが多いと思っている

ことの1つです。

 

粘り強さとか、忍耐力って

過大評価されていませんか?

 

ちなみに、

私自身はどうか?というと、

自己評価としては

粘り強さも、忍耐力も

乏しいタイプです。

 

ただし、

客観的な結果から言うと、

100kmマラソンを3回完走しているし、

苦手な英語もコツコツ勉強して2級とったし、

ブログは10年ほどほぼ毎日更新しているし、

 

あれやこれやで、

粘り強さや忍耐力ないとできなそうな

ことをいくつもやっています。

 

 

個人的には

粘り強さや忍耐力がないならないで

他の方法で底上げすれば良いという

考えです。

 

 

そんなこんなで

粘り強さや忍耐力は過大評価されている

と思う次第です。

 

ましてや、美徳でも何でもないと

思っています。

 

 

その理由は、

 

1.粘り強くやっている内容が

 間違っているならどんなにやっても成果はでない。

 

2.我慢強く続けるより、

 他の手段に切り替えたほうが上手くいくことは山ほどある。

 

3.同じことの繰り返すより、

 より良くするための改善をくり返すほうが価値がある。

 

4.忍耐がなければ続けられないことが

 その人に向いているのか、甚だ疑問なことが多々ある。

 

5.耐える力より、打開する力のほうが大事。

 

6.効率と効果を中心に考えると

 無駄な努力を要求している仕事が驚くほど多い。

 

7.成果ではなく、鍛錬を目的にした

 指示、指導は生産性の敵である。

 

8.面倒なことは耐えるより、

 失くすか、変えたほうが全体の生産性に貢献する事が多い。

 

9.忍耐以外に方法がないと思いこむ時点で

 思考が停止している。

 

10.我慢して嫌な仕事を続けるより、

 向いている仕事をしたほうが自分も周りも

 概ねハッピーであることが多い。

 

大事なのは結果なので、

それが粘り強さや忍耐力によるもので

あろうと、そうでなかろうと

関係ないと思います。

 

 

そんなこんなで、

粘り強さや忍耐力にそれほど

重きを置いていないわけです。

 

しかも、

向いていないことを続けるための

粘り強さや忍耐は

ほぼ時間の無駄遣いです。

 

 

最近、

生産性をいかに上げるか?ついて

ご相談を受けたり考えたりする

事が多いのですが、、、

 

人的リソースが目に見えて

払底し始めている昨今にあっては、

向いていない仕事を

イヤイヤやって低い付加価値しか

出せない人を減らす必要に

迫られます。

 

 

人的リソースが豊富なら

多少生産性が低くても

人件費を抑えて数でカバーできるんですが、

人的リソースが少ないと

そうは行きません。

 

 

どこの企業でも

メンバーに高い生産性を生んでもらわないと

とても経営が成り立たなくなりつつあります。

 

 

生産性の観点から考えて、

各々の仕事に必要とされている

粘り強さや忍耐力が、

「価値ある」ものなのか?を

見直す必要があるのかもしれません。


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