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検定試験の存在を知り
流れで受験することになった私。
ネイルの練習を毎日する
地獄の特訓が始まりました
今は
3級からの受験が当たり前ですが
当時は
2級から、1級からの飛び級受験が
OKの時代でした
1級にケアカラーが
あった時代ですね。
アートのテーマも今と違って
かなりざっくりでした。
3級は
独学の方や美容師さん
美容師目指している方
が受けているようでした。
ネイルスクールに
通っている場合は
2級から受験するのが一般的で
私も
2級から受験することになりました。
検定試験が近付くにつれ
スクールの空気もだんだんと
ピリピリしてきました
褒められることはほとんどなく
ダメ出しばっかりでした
スクールで
仲良くなったの友達に
教えてもらったり
一緒に練習もしました。
スクール以外の
検定対策セミナーにも行きました。
でも
だんだんと楽しかったネイル生活から
★★★★★★★★★★★★★★★★
楽しむが減っていきました。
★★★★★★★★★★★★★★★★
手順を覚えて
基本に忠実に
細かい技術を施していく。
その中でも
一番苦労したのは
ネイルアートでした。
その時のテーマは
★★★★★★★★★★★★
「赤に映えるアート」
★★★★★★★★★★★★
でした。
ほとんどの人が
お花の絵を描いていました
私もお花を描くことにしました
先生には
「何なん!?この絵なめてんの
もっとまともな絵描かれへんの」
って
本気で描いた絵やのに
酷評を受けました
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
自分の色彩感覚と絵の才能に
本気で危機感を感じました。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
それは
子供の頃のある出来事が原因でした。
今思うと、
絵を描くことに抵抗があり
伸び伸びと
表現しきれていなかったんです。
完全に萎縮していました。
自信の無さが
そのまま絵に表れていました。
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心の状態が
作品に表れていることに
気付きました。
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つづく
KAORI
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