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子供の頃からOLになると
普通に思っていた私は
何の疑いもなくOLになりました。
何度か転職をし
最後の職場でOLの苦しみ
「辞めたいのに辞めれない」
経験を味わい尽くしました
その職場は立ち上げたばかりの
ベンチャー企業でした。
9時ー18時が定時だけど
残業、終電は当たり前。
そのうち終電がなくなると困るので
チャリ通に
毎朝毎晩、必死で自転車をこいで
25分から30分
雨上がりや小雨の日は
マンホールの上で転倒しました
当時の私は
自転車こぐのがめちゃくちゃ早く
知り合いが私を見掛けて
もう一回振り向いたら
もうおらんかったと
何回も言われました
出勤は3分~5分前
休憩時間もまともに取れず
夕方に、おやつを少し食べる。
定時になったら
まだまだ今からみたいな感じ。
21時で、あとひと踏ん張り。
24時迄に会社を出れたらラッキー。
もちろん休日出勤もあり。
もう完全にブラック企業ですよね
家に帰ると誰とも顔を合わすことなく
一人で食事をしてお風呂に入って寝る。
寝ていても寝坊してはいけない
明日はあれとあれをしなけれなならないと
思うと安眠できずに何回も目が覚める
休みの日はとにかく寝ていたい。
強い責任感から
インフルエンザでも出勤。
今思えばかなり迷惑ですよね。
うつったら大変。。。
どんなに頑張っても昇給もせず
認めてもらえない不満や怒りが溜まる。
毎日、上司の悪口ばっかりです。
口を開けば悪口ばっかりでした。
先輩と一緒に部長に怒りをぶつけ
怒鳴ったこともありました。
それだけ必死だったし
一生懸命だったんですよね。
こんな地獄の生活が数年続きました。
当然のごとく
心身のバランスを崩し
病みながらも出勤していました。
私の場合は
強い責任感から出勤はしていましたが
プライベートの約束は守れませんでした。
準備はするんですが
いざ出かけようとドアに手を掛けると
ドアが開けれないんですよ
そしてドタキャン。
もう重症ですよね。
そんな私の息抜きは美容でした。
美容室に行ったり
ネイルサロンに行くことでした
今思えばこの当時の職場での私は本当に
★★★★★★★★★★★★★★★★★
不平 不満 愚痴 悪口にしか
意識が向いてなかった
★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★★★★★★★
職場の良いところなんて
何も見付けられなかかった
★★★★★★★★★★★★★★★★
当時は本当に心身ともにボロボロで
そこまでして何を得たかったのかなと
思います。
今思うとたぶん
私の頑張りを褒めて認めて評価して
ほしかったんだと思います。
つづく
KAORI
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