あれから10年が経った | 明日への扉

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2014年1月25日急性前骨髄球性白血病を発病しました。4ヶ月の入院を経て完全退院。2016年3月に維持療法が終了しました。

私が急性骨髄球性白血病と告知されたのが2014年1月25日。あれから10年が経った。

もう遠い昔のことのように思う。
おかげさまで日々仕事に没頭しながら無事に過ごしている。

生きてることに感謝…

できてないな(笑)

そんなふうに思えてのはもうずっと過去のことになってしまった。ただ言えるのはあれからの10年で意識はもうしてないけど考え方は大きく変わったということ。

これは言葉では表現できないけど、確実に変わっていったということだと思う。

あの時、全てを失って全てが崩れていくようなどうしようもない不安感とかもあったけど、それを経験したからわかった事もある。

生きるって理屈ではなく、人間のアタマではわからないような人智を越えた意味というのがきっとあるのだと信じたい。

生きていくのは大変な事。

それを最後まで全うする事が何よりも大切なのかな…

「生ききること」

それしかできないと最近はよく考えるんだけど、そう思うと少し救われる気がする。

最近は仕事から帰ってきてリラックスする事を意識している。

アロマも大事かなと思ってミルコ・ブッフィーニを買ってきた。






あと、トルコランプ。




この光、なんかホッとする。