今日も幼稚園行ってきました
朝、弟くん寝起きに
「今日も幼稚園おやすみするって言いに行くー」
と話しかけてきました。
私「あー、そーですかー」
と答えましたが…
ん? 待てよ?
今自分から幼稚園行くって言ったよな
いつもは私に促されて幼稚園へ行くのですが
今日はじめて自分から行く!
と言った気がします
私「よーし
お休みしますって言いに行くぞー」
なんか、おかしな会話ですが(笑)
元気に登園しました
今日は月曜だからか
下駄箱で泣いてる子多数
弟くんはみんななんで泣いてるのー?
と聞いてきます。
私「みんなママと離れたくないんだって」
他の子はだいたい泣いていても先生に連れて行かれるのですが
しばらくすると泣くのを我慢して一人でふんばってます
その顔が本当にたくましい
小さいのに歯を食いしばってママとの別れを受け入れ、ぐっと泣くのをこらえる姿は
こちらまで胸がギューッとなります
それに引き替えうちの子は(笑)
帰れると分かっているもんだから
終始ヘラヘラ(笑)
あなたは幸せ者ですね…
そして今日も宿題をもらって早々に帰ろうとしたその時
はなまる先生が
「ママ!ちょっと待って!」
と引き留めます。
「お遊戯会に○○ちゃんはこの衣装を着るんですけど、これ、お家に持って帰って着てみたらどうですか?」
って、私に手渡してくれたんです。
その衣装を見た途端、私の涙腺突然崩壊
この衣装を着て弟くんが踊る姿を想像して感極まって泣いてしまったのです
はい
お前、よく泣くな…
というツッコミが聞こえてきましたよ
はなまる先生もビックリ
衣装を見たらますます本番で着ている姿を見たいなという気持ちが高まってしまいました…
先生、肩をさすってくれて
「いろいろ思うこといっぱいありますよね…」
と言葉少なに寄り添ってくれました。
その後、すぐ先生は弟くんを柿を取りに行こうと畑へ誘ってくれました。
食べ物に目がない弟くんはさらっと私のそばから離れていきました
なんと私から離れて畑に柿を取りにいったんです
そして、私ひとり、泣いたまま放置される
それを見つけたお母さん先生(副担任の先生)、私のそばに来てくれました。
私「さっきはなまる先生がお遊戯会の衣装を見せてくれたんです
私、お遊戯会出なくてもいいやって思うことにしてたんですけど
やっぱり練習見たり、衣装見たりすると、欲が出ちゃって…」
するとお母さん先生
「いいんですよ!!
欲がでるのは当然ですよ!!
それが母ってもんですよ。
欲がでるから人は前に進めるんです。
欲が出て、叶わなくて、諦めて
それでもまた欲が出るの繰り返しでいいじゃないですかー!」
とおっしゃってくれました
欲が出るから前に進める
ってホントそうだなーと。
何か未来への希望があってこそ
前を向いて歩いていけるんだものね。
そういう欲や希望は持ってはいけないと
心のどこかで思っていたようです。
でも、
こうなってほしいって思うのは他人を変えること。
目の前の現実を変えようともがくから苦しくなるんだ。
私がこういう感情になりたい!
こういう風になったらうれしい!
そう思えばいいのだな
調子に乗った弟くん、お弁当後の柿が食べたくて仕方ないようで
私、急遽おにぎりを作りに家に帰り
すぐ戻り、無事みんなとお弁当を食べることに成功しました
教室の外で食べたんですけどね(笑)
いいんですいいんです。
私はうれしかったよ
私、弟くんが幼稚園行くの
心のどこかでさみしい!
と思っていた気持ちを無理になくそうとしてたのかもしれません。
それが最近になってまた顔を出してきて
また向き合うことに。
この気持ちは、もしかしたら
弟くんが幼稚園行ってくれたらうれしい
という気持ちの方が勝ったときに
初めてなくなっていくのではないかと
今日はじめて思いました。
だから、無理して寂しいの気持ちはなくさなくていい。
喜びの感情が
寂しさの感情を上回ればいい。
目を向ける視点が間違ってました。
子どもが幼稚園入るだけでこれほど幸せを感じられているママは、この幼稚園に私だけでしょう
より大きな幸せを感じるために
宇宙が用意してくれた演出なのかな?(笑)
なーんて、思っちゃったり
これ、スゴく成長したと思いません??
人は悩んだり、立ち直ったりを繰り返しながら
自分で突破口を見つけていくんですね。
トライ&エラーで、またトライ!
ってやつですか
なーんて、偉そうなこと言ってますが(笑)
明日はどうでしょね(笑)
今はだいぶ私の気持ちも楽になりました
これに蝶ネクタイをして
ギターを持って踊るんですって!!
見たーーーーい!
(≧▽≦)
でも、ホントにもう出なくてもどっちでも良いって思えてきてるよ
それまでの課程を楽しもう
そっちの方がずっと楽しよね
また明日泣いてたら笑ってくだせー