
ぼぉーとしているとき、
なんで!?って思うようなことを、口走ってしまうことがある。
「コンビニのレジで長い列に並んでいるとき、
店員さんが何度も『ありがとうございやしたぁ~!』っていうのを、
ぼぉーっと聞いてると、
自分の番から三人目くらいになるころには、
『ありがとうございやしたぁ~!』と、つい大きな声で、
店員さんと一緒に言っちゃうんだよ~」と、さまぁーずの大竹一樹さん。
「こいつ昔、剣道の試合をスタンドで観ていて、
『始め!』って、大きな声で言っちゃったんだよ!」と、
相方の三村さんが、追い打ちをかける。
「そうなんだよ~、何回戦も『始め!』って聞いてたから、
つい、シーンとした中で、『始め!』って・・・。俺が始めちゃったんだよ~」
いや、いや、まいっちゃうよね~、そんなとき・・・、
でも、あるんだな~これが。
デパートの長い上りエスカレーターで、つい口をついて出たのが、
♪連れてぇ~逃げてよぉ~♪~!
細川たかしさんの、“矢切の渡し”という歌のワンフレーズ。
こぶしつきで、思いのほか大きな声で、歌ってしまった・・・。
『なんでこんな歌が!(汗)』
向いの下りエスカレーターで降りてきた中年のおじさんが、びっくりした顔で、
すれ違いざまに、私の顔をまじまじと見る。
自分でも、自分の声にビックリ!
顔がほてって、赤くなっていくのが、自分でもわかる。
しかたないので、『歌いたいんですよぉ~』の体で・・・、
小声で続きをちょっぴり歌って、ひとりで苦笑いするしかなかったよ~。
日々の生活の中、街の中にも、ありとあらゆる音や言葉が流れていて、
無意識にそれを、自分の耳は聞いている。
たしかに~、何度も何度も繰り返し聞いていると、
容赦なく、自動的に自分の中に入ってきて、
つい、口をついて出てしまったりする。
『繰り返し繰り返し』のパワーは・・・すごいね・・・。

【そよぐ風の中に、きこえる。音・・声・・言葉・・聴きたいものは・・・なに・・かな・・】