久々に購入しました、クリス・ポールのシグニチャーモデル。8作目以来ですから…ってそんな久々でも無かったですね。



230足目になりました。

Jordan CP3 XI "Cliff Paul"

何故かナイキジャパンで取り扱われてた、キワモノ的(失礼!)なカラーリング。


本国ではもっとマトモなバッシュらしいカラーリングが売られているのに…

前足部分をグルッと留めるストラップが特徴的です。カイリー2もそうでしたが、中から外じゃなく外から中にストラップを回すんですね。

履いた際に引っかかりそうですが、実際は気になりません。

同時期にチームメイトのハーデンがadidasの3作目を履いてますが、そちらも前足部分にストラップを回すデザインになってましたね。

基本的なシルエットはシンプルなモデルです。ヒールパーツは立体成型でCP3のロゴに仕上がってます。

いつも思うんですがこのロゴ上手くできてますね…

柔らかな色合いのアッパーに、履き口の派手な柄が良いアクセントになります。

私服で履いたら、裾を裏返したら裏地に柄が入ってるチノパンを選んだように見えそうですね。


アッパーはベージュ一色。爪先はスムーズなレザーで…
履き口にかけてスウェード調の起毛素材になります。

そしてまたヒール素材はスッキリしたデザインに。

ストラップのあるスニーカーを履いたことのある方でしたら体験したこともあるかと思いますが、ベルクロで挟まれたシューレースが毛羽立っちゃいますよね。


今作のシューレースはゴム製のようなスルッとした質感の素材です。普通よりも随分と細め。これならベルクロに挟まれても傷つくことはなさそうです。


アウトソールはクリアソール。キチンと11足目のシグニチャーモデルであると刻まれ、
ズームエア搭載とアピールしてます。クリアソールですがグリップ力も問題なし。

固いアッパーをどう活かして履けるかですね…




さて、先述のこの派手な柄。これちゃんと由来がありました。タイトルの副題、

"クリフ・ポール"にちなんだ柄なんです。

クリフ・ポール?誰それ?と思いますよね。それがこちら。
StateFarmという保険屋さんのCMキャラクターで、クリス・ポールが演じるクリス・ポールの生き別れの兄弟なんですね。

出生時に生き別れたクリスとクリフ、クリスはNBAプレーヤーに、クリフは保険屋さんの社員になる。そしてある日二人が出会う…という筋のCMのようです。

そして、この写真のベストの柄にご注目。アーガイル柄ですが、この柄、実は8作目のiDで選べたアッパーの柄にもありました。
当時このオプションを見た際には「何故??????」となりましたが、実はそう言ったバックグラウンドストーリーがあったんですね。


  カワイ・レナードがニューバランスに契約を変えてしまい、最近不調のメロもシグニチャーモデルの生産を13で止めてしまったりと、ラッセルウェストブルック以外にシグニチャーモデルを作ってもらえる選手がいないジョーダンブランド。
そんな中で11作目までシグニチャーモデルを作ってもらえるクリス・ポールは大したものですね。


所属するロケッツはハーデンが目立っていて、イマイチ活躍が目立ちませんが、好きな選手なので頑張って頂きたいものです。