こんばんは。

 

今日は青空が気持ちよく、あったかいと勘違い。

 

薄着し過ぎて、チャリで凍え死にそうになった、松井ゆうこです。

 
 

毎週水曜日に、読んだ本を紹介させていただいております。

 

ご紹介第12弾! 

古川 武士著

新しい自分に生まれ変わる「やめる」習慣』

 
 
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コチラは、以前読んだ、「続ける習慣」の兄弟本になります。
「続ける習慣」については、過去記事へどうぞ♪
 
 
とにかく、習慣コンサルタントと言われるのが納得です!
 
 
「続ける」習慣にもありましたが、
「①行動習慣」「②身体習慣」「③思考習慣」と3分類に分けられています。
それぞれ、習慣化したり、習慣をやめるのに必要な時間が変わってきます。
(およそ、①1か月、②3か月、③6カ月)

 

どの時期に、どんな心理的状態がやってきて、

それを回避するため、あるいは、加速するため、の行動や思考について、

とにかく、細かく体系化して説明されているので、

めちゃくちゃわかりやすい!というのが率直な感想でした。

 

どんな習慣を、どういう人が、どんな過程でやめてきたか、

も実例も載せられているので、

自分にも当てはめやすく、おそらくこれを実践しさえできれば、

続ける・やめる習慣のプロ」になれることは間違いない、と思う。

 

 
さて。
習慣、といっても、
新しく始めたい!、というものと、
やめたい!と思うものがありますよね?
 

わたしも、過去を思い返すと、いろんな悪習慣がありました。

 

大学受験が終わり、入学までの期間。

やりたいことがみつからず、朝までドラクエ、なんてゲームをしていたり。

 

子育ての空き時間に何をしたらいいかわからず、

スマホアプリのゲームにハマり、順位を争っていた時期あり。

 

超のつくほど、TVっ子。

特に深夜番組が面白いからと、夜中まで起きては、寝不足。

土日はお昼まで寝ていることもあり・・・・・

 

電車での時間つぶしに、数独にハマっていた時期もあった。

 

 

と、思い出すとキリがないくらい、悪い習慣がありました。

 

ちなみに、この著者の古川氏も、

「習慣化コンサルタント」と名乗られていますが、

過去、悪い習慣がたくさんあったそう。

 

上記に挙げたゲームですが、

わたしのとっては悪習慣ではあっても、

ゲームすることが、頭の体操、リラックスになる、っていう方にとっては、

「悪い習慣」にはなりません。

 

なので、あくまで、自分にとって、の悪習慣

を見つけることが大切です!

 

 

で。

悪い習慣はなんでやめたい、と思いますか??


わたしの場合は、

ゲームをすることで、時間間隔を忘れて後悔したり、

他にやることを後回しにしてでも、ゲームを優先して、

あとでやっぱり後悔するし、

自分を責めることが増え、自己肯定感が下がるから

なんです。

 

 

なにかを始めても、モチベーションが下がるせいで、続かない、とか、

続けようと思ってるんだけど、なかなか時間がない、忙しい、

という理由で続けられない人は多い。

 

「続ける」ことで習慣化するためにも、

そのための時間が必要。

 

ということは。

習慣の断捨離も必要なのでは?!

ということに至り、今回、こちらの本を読みました。
 
前置き、えらく長くなってしまい、申し訳ありません
 
 
突然ですが。
習慣、って言いますが、毎日の行動の何割を占めている
と思いますか?
 
なんと、4割だそうです!
だから、人間は習慣の動物、と言われるんですね。
 
グレシャムの法則に、「悪貨は良貨を駆逐する」とありますが、
習慣にも同じことが言える、と。
 
悪い習慣が一つでも生活に入り込むと、
良い習慣を駆逐してしまう・・・・!!
 
だからこそ、悪い習慣を手放す必要がある

 
「習慣化」をはじめるときに大切なポイントは3つ。
そのうち、わたしが一番印象的なのが。
目標達成ではなく、プロセスに集中する
ここ最近、自分にとってのテーマでもある。
 
 

次に、悪い習慣について。

まずは、頭でアレをやめたいな、とか思い浮かべるのではなく、

とにかく、「記録をとる=見える化」をすること。

 
その悪習慣をなぜ続けてしまっているのかの深堀り。
そのことで、どんな感情を満たせてしまっているのか
 
その感情を満たすために、悪習慣ではない、代替案を考える
ただ、悪習慣をやめてしまうのは危険。
なぜなら、そのことで満たされていた感情の行き場がなくなり、
それがさらなるストレスを生んで、
リバウンド、のように、悪い習慣をさらに加速しかねない。
 
完璧主義から、最善主義になろう!
これは、多くの人が陥っているのではないだろうか?
「ちゃんとしてから」と、行動に動かせない人が多い、はず。
(わたし自身が、そうだったから・・・・
 しかも、自分は完璧主義ではないと思っていた)
 
 
悪い習慣でも、習慣化してしまっている以上は、
脳にとっては、それが「普通」という認識。
 
だからこそ、悪い習慣がなかなかやめられない。
 
脳が「変化」と捉えられないくらい、
本当に「小さな変化」を起こし続けることで
悪い習慣はやめられる。
(これは、続ける習慣にも共通します)
 
この本を読んで、改めて、悪い習慣はやめられる!
と思えました。
 
 
 
悪い習慣をやめられる、ことでも自己肯定感はアップします。
これも、わたし自身がそうだったから。
 
スマホから、ゲームアプリをアンインストールしたあの日から。
自分の時間を確保するために、TVをほぼつけなくなったり。
 
そのことで、新たに、こうして読書を続ける習慣もできた。
 
自信がない、っていう人は、
「習慣」という行動をすることで、
少しずつでも、自信をつけていってもいいかもしれません。
 
 
ここまで読んでくださいまして、ありがとうございました☆
年内の、【Matsui'sオススメ本】はこれにて終了です。
 
「この本オススメだよ~!」とかあれば、教えていただけたらうれしいです。
 
来年もよろしくお願いいたします!
よいお年をお過ごしくださいませ♡