【李朝粉引徳利】
李朝の白磁も凛として素晴らしいですが、白磁に至る過程の試行錯誤的な期間に作陶された粉引きや刷毛目に惹かれます~。
高麗から李氏朝鮮へ王朝が変遷し、思想も仏教から儒教へ。使われる陶磁器たちにも”白”への影響が大きかったのでしょうね。
李朝に惹かれる要素として、古くからの渡来文化が源流で、日本人の中にも潜んでいるのだと思います。素朴で、中国陶磁器のように完璧さを求めず、自然さが日本の詫び・寂びに繋がっていますかね。
四方八方、どこを正面にしても見どころのある徳利であります!。轆轤目も良い感じに〜。

かなり使われていたとみえて、口の部分が「酒やけ」(黒ずみ)していますね。匂いをかぎますと、当時の薬膳的な酒の残り香が未だに漂ってまいります。酒呑みファミリーには、一家に一本オススメします(笑)。

底も見どころ満載でありますね!。
