【骨董使い】
現代ものと違い、代替がきかず扱いにも気を使いますので、最近は二十四節気七十ニ候のタイミングや、四季折々の自然現象に合わせて、ご登場いただくことが多くなりましたかね~。ここ最近の骨董使いのご紹介でも。
◆ 雛徳利 ◆
3/3は、桃🍑の節供。
起源は、古代中国の「上巳の節供」のようですね。旧暦の3月最初の巳の日に行われ、脱皮する蛇にちなんで、心身を祓い清める儀式とされていましたが、やがて女の子の健やかな成長を願う祭りに〜。
我が家には、男子しかいませんので、残念ながらお雛様はおりません。せめて、白酒🍶を供したであろうエナメル彩を施した絵が可愛い雛徳利を使い、酒粕でつくった白酒モドキ?を息子たちと(笑)。
エナメル彩は摩耗しやすく、なかなか良い状態で残っていませんね。蓋も紛失してしまっているものが多く。
◆ ラムネ瓶?みかん水瓶? ◆
不思議な小瓶を。
気泡.。o○まみれで萌えます〜。
デザイン的にはラムネの瓶ですが、かなり小型で、おなじみのビー玉がありません。恐らく、蓋はコルク的なものであり、中身は何が納められていたのでしょうかね〜、謎です。
ウラン反応もあり、かなり古いものと思われます。
風で折れてしまった自宅の水仙を挿してみました。
◆ 三代 徳田八十吉さん ◆
代々、九谷焼の名工でありましたが、「彩釉」で独自の世界を確立。唯一無二ですね。
「八十吉」さんご襲名前の「正彦」さん時代からの作品も複数所有していますが、紫釉一色から黄・緑・青のグラデーションに磨きをかけ、晩年は青と紫の深い世界へたどり着いたと思われます。
部屋全体の空気が澄みわたります。
◆ 植物たち ◆
ここ数日の雨や暖かさで一気に華やかに〜。佐藤錦にメジロちゃん🐥の番が毎日やって来ますね、可愛い~。
シイタケもほだ木栽培しています。朝のみそ汁の具や薬味のネギ、サラダ🍃用の各種や野菜も育っています。
椿も数種ありますが、渋いお歯黒壺にでも活けたいところであります。
3月の骨董イベント出店予定です
残念ながらが、3月の護国寺骨董市は、会場の都合により開催中止となりました。更に、3/16の大江戸骨董市も天候不順のため中止となりました。
今月は、開店休業中ですね、、、、
