日常の生活に骨董を~ | 骨董を愉しむ!グループ「稲ほ組」 Inaho Group ~ 組頭の骨董道~ 

骨董を愉しむ!グループ「稲ほ組」 Inaho Group ~ 組頭の骨董道~ 

普通の会社員が、骨董修行を経て定年後に61歳で骨董・古道具屋さんになったビフォー&アフターの活動記録です。
骨董・古道具好きのおぢさんが繰り広げる骨董道を面白おかしく実況中継しますぅ~(笑)。

【骨董使い】

現代ものと違い、代替がきかず扱いにも気を使いますので、最近は二十四節気七十ニ候のタイミングや、四季折々の自然現象に合わせて、ご登場いただくことが多くなりましたかね~。ここ最近の骨董使いのご紹介でも。

◆ 雛徳利 ◆
3/3は、桃🍑の節供。
起源は、古代中国の「上巳の節供」のようですね。旧暦の3月最初の巳の日に行われ、脱皮する蛇にちなんで、心身を祓い清める儀式とされていましたが、やがて女の子の健やかな成長を願う祭りに〜。
我が家には、男子しかいませんので、残念ながらお雛様はおりません。せめて、白酒🍶を供したであろうエナメル彩を施した絵が可愛い雛徳利を使い、酒粕でつくった白酒モドキ?を息子たちと(笑)。
エナメル彩は摩耗しやすく、なかなか良い状態で残っていませんね。蓋も紛失してしまっているものが多く。

 

 

 


◆ ラムネ瓶?みかん水瓶? ◆
不思議な小瓶を。
気泡.。o○まみれで萌えます〜。
デザイン的にはラムネの瓶ですが、かなり小型で、おなじみのビー玉がありません。恐らく、蓋はコルク的なものであり、中身は何が納められていたのでしょうかね〜、謎です。
ウラン反応もあり、かなり古いものと思われます。
風で折れてしまった自宅の水仙を挿してみました。

 

 


◆ 三代 徳田八十吉さん ◆
代々、九谷焼の名工でありましたが、「彩釉」で独自の世界を確立。唯一無二ですね。
「八十吉」さんご襲名前の「正彦」さん時代からの作品も複数所有していますが、紫釉一色から黄・緑・青のグラデーションに磨きをかけ、晩年はの深い世界へたどり着いたと思われます。
部屋全体の空気が澄みわたります。

 

 

 

 


◆ 植物たち ◆
ここ数日の雨や暖かさで一気に華やかに〜。佐藤錦にメジロちゃん🐥の番が毎日やって来ますね、可愛い~。
シイタケもほだ木栽培しています。朝のみそ汁の具や薬味のネギ、サラダ🍃用の各種や野菜も育っています。
椿も数種ありますが、渋いお歯黒壺にでも活けたいところであります。

 

 

 
 
 

 

3月の骨董イベント出店予定です

残念ながらが、3月の護国寺骨董市は、会場の都合により開催中止となりました。更に、3/16の大江戸骨董市も天候不順のため中止となりました。

 

今月は、開店休業中ですね、、、、