関西⭐骨董行脚【二~三日目】 | 骨董を愉しむ!グループ「稲ほ組」 Inaho Group ~ 組頭の骨董道~ 

骨董を愉しむ!グループ「稲ほ組」 Inaho Group ~ 組頭の骨董道~ 

普通の会社員が、骨董修行を経て定年後に61歳で骨董・古道具屋さんになったビフォー&アフターの活動記録です。
骨董・古道具好きのおぢさんが繰り広げる骨董道を面白おかしく実況中継しますぅ~(笑)。

【堺市】

イメージは刃物の町!が強かったですが、色々と楽しめましたね!。

まずは、地の物が集まっていた堺市伝統産業会館へ~。色々とお勉強になりました。こちらでは、地域の鍛冶屋さんの製品が集結し、展示販売されていましたね。そこーで、見本品として製造過程の刃物がとっても気にいってしまい、、、わざわざ、親方に電話していただき、お持ち帰りさせていただきましたよ。手持ちの感覚が柄付け前でワイルド!しかも分厚いのですぅ。写真は後程。


堺市は、利休さんの生誕地。観光ボランティアの方が常駐されており、ご丁寧にご案内いただきました。一冊の本を読むより、遥かに知識が蓄積されました。ありがとうごさいました。お土産に、名碗「 斗々屋」をそのまま再現した実物大のお饅頭を~。でも、ラーメン丼のようでありました(笑)。まだ、食べていませーん。


路面電車も懐かしく、全線210円と優しい料金体系であり、目的地とは違うところまで乗って、歩いて戻るという奇行も🍥(笑)。


お昼は、仁徳天皇稜へ向かう途中で、「かす」いりのカレーうどんを~、美味しい~。


更に歩いて、骨董店の「鍵屋」さんへ。楽しいラインナップでありました。御年古稀になられるご主人に、色々と昔のお話や疑問に思っていた塗りものについて教えていただきました。もともとは、新橋の鍵の老舗「堀商店」さんで修行されていたとのこと。店内に江戸時代の鍵が時計の時間を示すエリアに張り付けてあるオリジナル掛け時計を発見!渋く!良いなぁと。残念ながら売り物ではなく、お客様でマニアの方が自作されて進呈いただいたと。プライベートスペースの部屋内にもあったもう一つも拝見させていだきました。奇しくも、このマニアさんは自分の出身地の隣町といつ奇縁‼堺市と練馬区が繋がりましぁー、びっくり。
大変お勉強になりました、ありがとうございました。


てくてくと、2万歩近く歩いていやっと到着、、森と縁しか見えませんが、、大きい~。朝のホテルバイキングかカレーでありましたので、前方後円墳を~。こんなことをしている大人はいませんでしたが、、、、。最寄り駅は、百舌鳥駅なのに烏がいっぱい🈵(笑)。


締めは、地元の名居酒屋「いわし船」さんでご馳走に。もはや、居酒屋ではなく、割烹ですね。今年の居酒屋ベスト1です。素晴らしいのは、残った部材をあら汁や骨揚げにしていただけます。大事な命をいただいています、粗末にはできませんね。


翌日は、疲れはてながら、中之島の東洋陶磁美術館へ青磁を拝見に~。安宅コレクションですね。今回の展示は、ちょっと違和感を感じる展示でありました。時代の若いものが、最初にでーん。青磁の復興窯の作品から展示され、あれ?。精密に写しており、本歌との区別が全くつかないものも、、、これは、警鐘か、、、やるなぁー大阪!!。


いやぁー、楽しかった&お勉強になりましたぁー。



帰りは、贅沢にグリーンです!。
でも、こだま!(笑)。のぞみより時間がかかりますが、のぞみの自由席より安い、「ぷらっとこだま」プランがおすすめです。相変わらす食べ過ぎですかぁ(笑)。