なます皿で血液サラサラ~? | 骨董を愉しむ!グループ「稲ほ組」 Inaho Group ~ 組頭の骨董道~ 

骨董を愉しむ!グループ「稲ほ組」 Inaho Group ~ 組頭の骨董道~ 

普通の会社員が、骨董修行を経て定年後に61歳で骨董・古道具屋さんになったビフォー&アフターの活動記録です。
骨董・古道具好きのおぢさんが繰り広げる骨董道を面白おかしく実況中継しますぅ~(笑)。

【染付五弁花宝文膾皿】 by 組頭うずまき

一昨日仕込みましたなます皿に、減量用の黒酢玉葱汁とサラダだけで晩餐、、、悲しい(笑)。




江戸時代は面白い職業がたくさんありましたね。店を構えているよりも、声を張り上げて町を流す~⤴担ぎ屋台蕎麦やアサリ売りとかイメージしやすいですが「焼き継ぎ屋」さんもその一職業。

カラスで焼継ぎ、庶民は金・銀継ぎはせず、ほとんどがこの焼継ぎだったそーな。
亜鉛を含ませガラスは800℃で溶解するので、器には影響がなかったと!賢いっ!!。



このなます皿は、技術的にちょいと??ですが、資料的に江戸庶民の暮らしが裏底に見え隠れ~。



誰のを直したかをわかるように書き込みしてますよ、、、ガラスで、、いいのかなぁ~(笑)。八月二四日?真ん中に謎の「8」?「∞」??。

通常は、赤のガラスらしいですが、これはガラスのまま透明ですね!珍品?。