レキヲの訃報を伝えて (うさぎさんのなきがらの画像があります注意) | おにぎりうさぎ

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おにぎりうさぎとブサうさぎと甘ったれ猫、時々保護猫姉弟、新入りもじゃもじゃおんなのこうさぎと大量の植物との生活記録

昨夜、日付をまたいだ0時過ぎ

.。oO(…うさぎ?)

にゃんた不思議そうに見てる

 

 

昨日、旅立った後のレキヲ

お口、閉じてたのに

だんだん開いてきちゃった…

 

最後のシッコ

寝てる間にしてた。

寝かせる前にも3回くらい出したんだ。

偉いね。

 

食べたかったけど

食べられなくて残してしまった

お野菜とか。枕元に置いて。

夕方、あまりにも食べが良くないからって

スライス乾燥フルーツあげた。

すごくよく食べてた。

でもそのあとちょっと呼吸が荒くなってしまった。

食べさせるべきじゃなかったのかもしれないけど

こうなってしまったあとだと

好きな物美味しい物食べさせてやれて良かったなと思う。

 

この状態で、毛布を掛けて

保冷剤を上にいくつか置いて、

ひと晩一緒に過ごしました。

にゃんたが見ていたのはその姿です。

 

 

お世話はもうしなくてよくなったけど

今日はやることが他にある

「・・・この箱じゃやっぱり入らないな」

「…」

 

母が昨夜のうちに用意してくれた箱におさめる。

それでそのまま冷蔵庫に入れるのです。

おにぎりの時もそうしました。

倫理的?にも色んな意味でもよくないんでしょうが

真冬じゃない今、

そのまま置いておくわけにはいかないので。

 

 

直接の対面は最後になるし

モルンにも会わせておこう…。

「はいいろのひと?」

「はいいろのひとー?」

「ルンお顔踏まないでねレキちゃん

 お目目開いちゃったじゃない…

「…」

お姫様のキスで目覚めたらすごいですね。

 

「はいいろのひと…」

おにぎり「そいつこっち来たおー」

「?!」

 

「今日も全然動かないじゃない。キモッ」

.。oO(そりゃあな)

「でもこのいれものは気になる」

.。oO(いれものかよ)

 

モルンはたぶん

亡くなってるうさぎさんは

見たことあるんですよね。

多頭飼育崩壊現場のうさぎさんなので…。

でも

おじいちゃんおばあちゃんうさぎは

見たことないと思うんです。

さぞかし不思議だったでしょうね。

にゃんたの事ももちろんそうでしょうけどw

 

 

思い出すと泣けてくるのは当然なので

ひとまず全然違う事考えて、

色々やらなければならないことがある。

 

 

今日やったこと

訃報を伝える。

病院に電話して

開封してない目薬をどうすべきか相談。

火葬場へ連絡して予約を入れる。

 

いつもの出勤途中にいる猫たち。

ネコ「お、来たな」

黒猫「行くんですかぁ~?」

この時のグレっちの顔ときたらw

 

フトシはいつも優しいね。

いかつい顔と体してるけど

「ニャー」って可愛らしく鳴きながら

   / ドーーーン \

頭突き。

 

「ぼくには関係ないんで。」

気まぐれクールな茶太郎は今日もクールだった。

 

フトシたちのお世話してる餌やりさんに

レキヲの話を伝えると

「弟が亡くなった時とおんなじだね。

ただ弟は目をカッと見開いたよ。あいつはまだ

この世にまだ未練があったんだと思うw」

 

 

会社に着いて

同僚Yに伝えると

「えっ、うん…。あ、そう」という感じで

すごく淡白に応じるので

こんなものかなあと思っていた。

でも朝礼が終わるや否や

「どうしよう涙出てきて…朝礼早く終われ思った」

私より泣くので私はそれでもらい泣きw

 

同僚Nに伝えると

「うちのじいじ(お父さん)と同じだー

口をパクパクして苦しそうに見えるんだけど

あれって苦しくないんだってね?」

 

餌やりさんもそうだったけど

皆さん『最後に苦しそうにするけど

本人は苦しくないんだ』っていう体の仕組みを

すでに存じていた。

 

元同僚にもメールして、

あとちょうど元上司からもメールが来たので

返信するついでに訃報を伝えた。

 

他にも数人に話した。

今高齢のわんちゃん飼われてる方とか、

今の元気な時間を大事にして欲しかったし。

 

 

次に病院への電話。

土曜に貰った点眼薬ジクロード、

開封せず冷蔵庫にしまってある。

あれは眼圧を下げる薬なのだけど

聞いてみたら

『使用期限までまだ日があると思うので、

とっておいて他の子に使ってください』

だそうで

(;´Д`)エエエ… 

そうそう使わないと思うんですけど…汗

まあ一度出した薬を病院へ戻すなんて

問題あるだろうしね…。

 

 

火葬は金曜14時に予約しました。

金曜は午前中に献血の予約も入れてます(爆)

おにぎりの時は映画デートしたけど

レキヲもドライブに連れて行こう。

ルームにはさすがに入れられないから

車でお留守番してもらって。

お花とかいっぱい買って

それから向かおう。

 

 

帰宅して。

モルンの世話を終えて

だいぶ時間が余った。

・・・すごく静かで、耳が痛くなりそうなくらい。

モルンいるのに?

思わずモルンの安否を確認。

「…」

ちゃんといる。

おにぎりは晩年いびきが酷かった。

でもレキヲは静かなものだった。

たまーにちょっとあったけど

どちらかというとくしゃみの方が多かったかも。

とにかく、ただの寝息ですら

実はけっこうな音量だったんだなあと実感。

レキヲひとりいないだけで

こんなにも静かになるとは。

 

 

あともう少しで

この中のどこかに猫が居ます

っていう写真撮れそうなのに…

「うまくいかないもんだね」

惜しいと思うんだけど

 

 

「はいいろのひとっ! いるー?」

「…ねえ、いないんだけど?」

レキヲの心配してるように見えますし

そうだったら美談なんですけど

.。oO(なんか置いてあるあれおやつじゃないの?)

しょせん動物は食べ物に夢中です

 

ちなみに中はこんな風になってます。

レキヲのごはんとか開封済みのものたち。

これらはすべて棺におさめて一緒に焼いてもらいます。

 

 

にゃんたとモルン、

なんかじゃれ合って遊んでたけど

 

「やるか~?もじゃもじゃ~」

「ねこさん~」

「…」

「…」

私が見ると

「ボクタチ、ケンカナンカシテマセン」 

「シテマセン」

「おい」

何か起きるかと思って動画撮影してたというのに。

 

 

.。oO(なんか静かねー)

 

「…」

「また22時就寝にペース戻さないとな?」