レキヲちゃん、ゴールしました | おにぎりうさぎ

おにぎりうさぎ

おにぎりうさぎとブサうさぎと甘ったれ猫、時々保護猫姉弟、新入りもじゃもじゃおんなのこうさぎと大量の植物との生活記録

つい先ほど、

21時30分過ぎ

レキヲが生涯を終えました。

 

前の記事書いてた時(午後14時頃)はまだ健在でした。

食べが悪いのも気になったし

呼吸が何かいつもと違ったのが気になっていました。

でも今日は日曜で病院は午前まで。

明日連れて行こうと思っていました。

何度か牧草を食べさせてみたけれど

あまり食べていない様子

 

結果論ですが、

呼吸がおかしくて病院連れて行ったとして、

恐らく入院になったと思うのですが

そうなっていたらきっと

死に目には会えなかったんじゃないかと思いました。

変な天気、

虹が出ていないかとチェックしたり

 

 

ミニトマトは食べてくれた。

お団子も少しだけ食べてくれた

 

夜になって、

ひととおりのお世話終えて

寝かしつけてもなにかもぞもぞともがくので

一旦起こして抱っこしたり。

食べたい欲求はあるらしいけど

違うそれじゃないとプイっとしたり。

お水飲ませてもそれほど飲まず。

でも呼吸は少し落ち着いたようなので

一旦夕飯食べに離れて。

戻っておやつお野菜タイム。

いつものなつめはいつも通り

完食してくれてホッとした。

お野菜、パクチーも喜んで食べた。

首を上の方にして、

やっぱりいつもより何か呼吸がしづらい様子だったけれど

緊急性のあるような感じには見えない。

 

でも何か嫌な予感はしてたから

(最近は何かあるごとにいつもしてた)

動画に様子を残したり、写真に収めておいた。

おててが綺麗。昨日もそうだった。

だからおてて洗いはせずに

今日はお鼻だけ洗った。

 

こういう時に支えるものが欲しい…。

そう思って撮った写真。

介護用品ってほんとに必要なものが全然なくて。

(探し方が悪いのかもしれませんが)

レキヲは首も座ってないし

足腰も全然立たないから

ひとりでおてて洗いとかブラッシングするの

とても大変だったのです。

床ずれで骨ばってるから

そこに床とか当てないようにもしないとならないし。

私のふとももをうまく利用してやりくりしてたけど

首の座って無さはどうにもならなくて。

 

食べが良くないから

●も小さくなっちゃったなあ、

と思って撮った写真。

朝から夕方までこの量。

結果的にレキヲの最後の●になった。

ただしシッコは3~4回くらい出してくれた。

その辺は安心だった。

 

口を開けて呼吸してる…。

以前もこんなことあったけれど

落ち着いたので今回も…と思ってしまった。

 

こんな小さな穂先すら吐き出してしまって

驚いた。

 

食べたいけれど

食べれない。そんな感じだったのか。

喉を詰まらせかけたのか、

急いで取り除いたけれど。

私が見てない時にそんなことになったら

どうしようかと悩んだ。

強制給餌を本格的に

始めるしかないだろうなと考えた。

 

 

心配なレキヲを横たえて

モルンのお世話なんだけど

籠城してしまい出てこない

可愛いんだけど

気持ちに余裕ない…

 

一旦諦めたフリしたら

出てきて、今度は違うとこ逃げたから

捕まえてブラッシング。

 

 

モルンの部屋んぽタイムにも

抱っこしてやろうかと思っていたけど

呼吸が辛そうな時、起こしていいものかどうか。

そのまま寝かしていた方がいいんじゃないか?と

そっとしておいてやることにした。

 

なつめがそろそろ切れそうだから

注文しないと、

とパソコンに向かってた。

 

 

背後でモゾモゾともがく音が聞こえた。

 

あ、

と思って迎えに行った。

 

うさぎさんの最期の瞬間の事、

話には聞いてたし

いくつか読んだことがある。

苦しそうにもがくって。

でもその時にはもう

意識がほとんどないから

苦しい思いはしてないんだって書いてあって

私もそれを信じたいと思ってる。

 

ひざに乗せて何度も何度も名前を呼んで、

まだ早いよ、まだ頑張れるよ、まだまだ…。

どうしても言わすにはいられなかった。

ほんとうはもうお疲れ様、いいよって

言ってあげようって思っていたんだけど。

水の中からすくい上げてしまった金魚みたいに

口をパクパクさせて、

目も辛そうにしてたのに。

ふっと、

それはそれは可愛らしく穏やかに

まんまるに開いたかと思うと

途端に静かになってしまった。

(決してカッと見開いたのではなく

ほんとうに可愛らしく自然なまんまるでした)

鼻もおなかもくちもぴたりと止まって。

でもまだ後ろ足とか

ピクってたまに動くので。

まだ生きてる、まだ生きてるって

心臓マッサージなんてやり方知らないけど

軽く叩いて

「起きて、起きて、起きて?」って。

おにぎりの時も

もっとやってれば生き返ったかもって思ったから

それはしつこく何度も何度も。

レキヲもう静かに眠りたかっただろうに。

何度も何度も。

 

 

もう背後からくしゃみも聞こえない。

モルンは私の様子がおかしいからか

テーブルの下でじっとしていたみたい。

 

また雨が降り出してきました。

 

今日が日曜で、1日何も予定が無くて、

時間も遅すぎず、ちゃんと私が気付けるタイミングで。

なんて飼い主孝行なうさぎさんなんだろう。

レキヲは昔からそういううさぎだった。

先代猫のゆきなも、先代うさぎのおにぎりも

私を死に目に会わせてくれなかった。

置いて行かれた感が凄かった。

でもレキヲはちゃんと私に介護をさせてくれて、

私にお見送りの心の準備をさせてくれて、

いつも、こちらから見たら辛い状況だろうに

なんてことないよって態度で

飄々としていた。

 

まだ実感が湧かないから

実感が湧かないうちに記事を書きました。

たぶん荼毘に付すのは金曜になると思います。

何も予定ないけど休みたいなぁと

気まぐれにとった休みでした。

ほんとにレキヲはすごいうさぎさんです。

 

 

レキヲありがとう

ありがとう。大変な一生だったね。

お疲れ様だね。長かったね

がんばったね