昨夜遅くにレキヲに大事故 | おにぎりうさぎ

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おにぎりうさぎとブサうさぎと甘ったれ猫、時々保護猫姉弟、新入りもじゃもじゃおんなのこうさぎと大量の植物との生活記録

実は昨夜、11時過ぎ

大変なことが起きてしまいました。

 

モルンをケージにしまおうと、

「ちょっと待っててね」

といつものようにレキヲを座椅子に横たえて

モルンのケージの準備に入りました。

すると少しして

レキヲがもがいてる音が聞こえたので

シッコかな?それにしても随分…

と思い戻ってみると

頭の上の方にまで敷いていたはずの

ペットシーツが足元の方にずれていて、

そのシーツの端っこに

見たことも無い綺麗な薄オレンジの、

イクラみたいなものがひとつ落ちていた。

 

「…?ウンチにしては…」

こんな●、ある?

最初に思ったのはそれ。

でも次の瞬間には

そんなわけない、これは…

「レキヲ、目?!!」

急いでレキヲの顔を見る。

右目をつぶっている。

 

ああ、

やられた。

 

おそらくモルンが

何かちょっかい出したんだ。

 

なんでいつもは気を付けていたのに

どうして今日に限って?

モルンのシッコなんて後で拭けばよかったのに

なんでレキヲ外に寝かしたままでやったの?

危ないなってずっとわかってたのになんで?

なんで?

取り返しのつかない後悔と、

とにかくすぐやらなきゃいけない事を

色々と考えて。

 

とにかくまずモルンをケージに戻したいのに

私の様子がおかしいのを察して

怖くなったのか隣の部屋に逃げ込んでしまい

戻ってくる様子が無い。

別に怒ったり怒鳴ったりしたわけじゃなく、

落ちてた水晶体をそのまま

ペットシーツに置いておいたんじゃ

干からびてしまうんじゃないかと思って

オロオロと入れ物を探して

ウロウロしたり。

結局階下へ行ってラップで包み

冷蔵庫に入れて部屋に戻った。

そんな普段しない動きをモルンは怖がった。

 

レキヲの方はこんな大変なことになったのに

痛がる様子も無く普通に牧草を食べお水を飲んだ。

 

しばらくして、

こういう時不思議なくらい

有能なにゃんたが

モルンを部屋に戻してくれた。

直接誘導したわけじゃないけど

フラッと部屋へひとりで行って

モルンをびびらせた(勝手にモルンがビビる)あと

フラッと戻って来て。

そのあとすぐにモルンが戻って来た。

私がやってもできないことだ。

 

モルンをやっとケージにおさめて

ゆっくりとレキヲの様子を見るけど

やはりいつもと変わらない。

むしろ厄介だったものが無くなって

スッキリしたというようにも見えてしまう。

そのくらい食欲が普通にある。

呼吸も荒くない。

視力に関してはすでに見えていなかったので

気にするだけ無駄なのだけど

傷痕が腐ったりそこから菌が入ったり

そういうのが心配で。

 

深夜だったこともあり

病院へ電話するのは朝にしようと決めて

ひとまず就寝。

 

 

今朝5時頃目が覚めたので

留守電になっているであろう病院へ電話かけたら

おそらく奥様が出られた。

経緯を説明すると

今は予約表が手元にないので

いつも通りに電話をかけなおして

早めに診てくださいと言っていただけますか

と言われた。

ということはやはり、

緊急性は低いんだなと少しだけ安心して。

そして

今までずっと気になっていた、

モルンケージのロフトを外す作業始めました。

↑外してる最中にモルン乗ってきて困った

 

ロフトは危ないという話をいくつか見てきた。

納得しつつもモルンがすごく

居心地良さそうにしていたので

外すのをためらっていた。

でもこんな事故が起きてしまったあとだと

もうこれ以上

「危ないなあ…でもまだあとでいいか」

なんて悠長な気持ちにはとてもなれなかった。

ひとつでも多く事故の可能性をつぶさなくては。

 

このあとレキヲケージに屋根もつけた。

実は屋根が無い。

以前モルンが上から侵入できたように。

物落ちたら危ないよなあ

なんて思いつつ放置してた。

信じられない。

 

 

結局病院の方から7時頃電話がかかってきて

診察の始まる9時に一番目で枠を取っておくので

それで来てくださいということになった。

 

レキヲは相変わらずいつも通り。

ほんとうに不思議なくらい

普通に食べるものを食べお水を飲み

呼吸も落ち着いている。

私の方がどうにかなりそうだというのに。

経緯と事情を先生に説明。

先生からは

「まぁ、12年も長生きしていれば色々ありますよ~」

と。

 

処置としてはいちおう栄養剤と、

痛みを抑えるためのステロイド等

2本の注射を打ち、

目薬は今までずっと右目の角膜を治すためにと

中止していたジクロードを両目再開することになった。

だってもう角膜無いから気にすることはない。

そうやって悪化を防いで

維持することしかできない。

 

水晶体はいちおう持って行ったけれど

もうどうすることもできない。

先生からはどうしますか?

こちらでも処分するしかないですが

あずかりましょうか?と聞かれたけれど

ひとまず持ち帰ることにした。

 

こんな状況でもレキヲに食欲があることに

先生も思わず「たいしたもんだなぁ」と呟かれていた。

 

 

帰宅しレキヲを寝かして、

ブログ記事更新はとてもできそうもなく

ひとまずTwitterの方へ経緯を書き連ねておいた。

フォロワーさんから色々と声をかけて頂き

とてもありがたかった。

そうして色々わかったのは

たぶんモルンが直接傷つけたりしたのでは

無いんじゃないかということ。

私もそれは思っていた。

もし直接齧ったり引っかいたりしたのなら

水晶体がきれいな形で残らなかっただろうし

レキヲも出血しただろう。

保護うさぎの家、悠兎さんのachaさんが

うさぎの病院joyjoyの伊東先生にも

取り急ぎ色々聞いてくださってお願いあせる

achaさんの見解としては

モルンが近づいたことでレキヲが

びっくりするか体を動かすかしたことで

元々弱って傷ついていた角膜から

水晶体がこぼれ落ちてしまったのではないか?

老化や元々眼圧が高かったことも関係して

そんなことが起きたのでは?

と。

そして

レキヲがどんどんボロボロになってしまう、

と嘆いたのを

「それは違う、長生きの勲章ですよ」

と病院の先生と同じように言っていただけたこと、

少し気持ちが軽くなりました。

確かにその通りですね。

 

 

「やっと落ち着いたな?」

花々の中で優雅に水を飲むにゃんた。

昨夜の行動、私の様子がおかしいと

いつもならにゃんたもうろたえるところを

モルンが真っ先にうろたえたから

逆に冷静になれたんだろうか。

たまに猫って物凄く頭がいいなと

思い知らされる。

 

「うっわ… ギリ、セーフ…

サバ白が外を通っていきましたネコ

にゃんたはごらんのように寝ていたので

気付かないままでしたw

 

 

やーっと、御朱印を壁に飾りました

いただいてから約2ヶ月かかりましたw

まず額が無い、裏紙が無い、紐が無い、

そして最後に壁に掛けるためのフックが無い

というていたらくでした…

 

 

レキヲの●

特にお腹下すわけでもなく

むしろ粒ぞろいのいい●

 

ウサギムシャムシャムシャ…

いびきかいて寝てる時もあったし

食欲もいつもどおり

 

 

最後に

不謹慎と怒る方もいるでしょうし

苦手な方もいるでしょう。

レキヲからこぼれ落ちた水晶体、

一応写真に撮っておくことにしました。

 

ラップに包んで冷蔵庫にしまっていたのを

出してきてラップをあけて撮ったので

少し見辛いと思いますが。

 

 

 

大きさは1センチないくらい。

今のレキヲの●にしては大きいくらい。

モルンの●よりひと回り小さいくらい。

 

 

レキヲが痛い思いをして生み出された物。

私は、

どうにかずっと保管しておけないかと

考えています。

とても貴重な物だし

これからもずっと戒めとして

そばに置いておきたいのです。