$櫻井有紀オフィシャルブログ「yuxi(ユキシィ)」Powered by Ameba


なかなか気持ちが
上手く言葉にまとめられず
気付けば
すっかり時間が経ってしまったけれど

改めて

10/31
11/01

2日間とも本当にお疲れ様でした。

相変わらずとっ散らかった
長文になっちゃうと思うけど
どうか最後まで
読んでやって下さい。



先ず始めに

この「再演」に大きなチカラを貸して下さった
ゲストギタリスト

Anchang さん
Lida くん
咲人 ちゃん
夢人 

本当に本当に
ありがとうございました。


華月が憧れた偉大な先輩
華月に共感し、同じ時代を生き抜いてきた同輩
華月を愛し、これからのシーンを担っていく後輩


それぞれの実力は周知のものだけど、
何より彼らなら
華月の紡いだギターサウンドに
真っ直ぐ向き合って触れてくれると信じ
有紀から直接お願いしました。


予想も期待も
遥かに凌駕する素敵なパフォーマンスを
感動をありがとうございました。


本当に、
彼らにお願いして良かった。

賛否は人それぞれに心がある以上
間違い無く分かれるのだろうけど

少なくともこの「再演」に
必要不可欠な存在だった事は間違いないと
確信してます。


キャスティングにおいての
全責任は有紀にあります。

どうかこの4名には
賛美の声ばかりが数多届く事を願います。




沢山の愛情に背中を押され
ありったけの勇気を振り絞って臨んだ舞台。

構想2年
プロジェクト始動から1年

そして発表から半年。

振り返れば本当にあっという間
まるで瞬間的で

それはいつもより
ほんの少しだけ長く見る事ができた
不思議な夢みたいな時間でした。



途方に暮れるような
難題の数に絶望しそうになった日々

経験値の乏しさ
自身の非力さを心底恨んだ日々

「お金」が持つ
たくさんの”意味”

「時間」って存在が暈す
記憶の曖昧さ




知らない事ばかり
不安な事ばかり

けれども
メンバーとチームに微塵も
負担を掛けまいとすれば

誰にも相談しない事と
誰にも頼らない事が
大前提の「ルール」でした。



泣いても震えても
変わらない現実

自分で変えなきゃ
自分が進まなきゃ
何も変わらない景色
何も変わらない現実



自分って人間が
如何にちっぽけな生き物なのかを
否が応でも受け入れざるを得なかった現実


振り返ってみれば
苦しい事の方が遥かに多くて
心身共に
随分と消耗してしまったけれど


それでも
この「再演」で
得たものは計り知れないです。






人を信じる事、嘘を疑わない事、弱さを許す事
人を活かす事、人の心を守る事
人と向き合う事、歴史と共存するという事

強く生きるという事


何より
ここにもまた仲間達が
たくさん居てくれたという事


「気付き」は確かに、
この「再演」にも散りばめられていました。









「神格化」という言葉に限らず

”時間の妙”がこれまで巻き起こして来た
嘘とも真とも取れない数多の情報の交錯




「想いは風化しない。忘れない事と引きずる事は違う」


自身で発した言葉に魂を込めて
歴史を守るつもりで
「沈黙」を誓ったこの12年っていう歳月そのものが

ある意味で
多くの世代に誤解を招き
時に大きく心を傷付ける
凶器になってしまったんだとも思っています。





「清算」「決着」とはつまり、

櫻井有紀/YUKI 自身が
沈黙を続けて来たが故に生まれた
「誤解」と「責任」を問うべき
この12年間そのものなんです。



同じ時代に生まれ
同じ音楽を愛し
この音楽シーンに青春の全てを賭してきた
掛け替えのない「出会いの奇跡」達。


この「再演」が
櫻井有紀/YUKI というシンガーの歌が
その大切な想い達に
少しでも報いる事ができたなら

この世界でまだ
歌う事を許してもらえるのなら


出会えた全ての想いと共に
「明日」もこれまでと変わらず
懸命に生きて行こうと思います。






最後に。


この「再演」は
何が正解だったのか。





答えはきっとそれぞれが
Raphael と向き合ってきた時間…歴史の中に
在るんだと思います。

有紀1人では到底実現できなかった「再演」。

この大舞台に大いなる
希望と力を与えてくれた

チームの皆、ファンの皆


もっちゃん、


HIRO、YUKITO 、…華月。



本当にお疲れ様でした。

そして、
今日まで有紀を愛してくれてありがとう。






限りある時間を精一杯に生きるために。
自身の「お役目」を少しでも全うできるように。





最後の聖戦は、もう目前だ。



皆、
これからもよろしくね。