桜を追って秋田・青森の旅2024年 その10:リゾートしらかみ編 | ライス一番のほぼ鉄道の旅ブログ

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鉄道の旅、散歩を中心に、趣味(音楽やPC関連)、仕事(IT関連)など、気ままに書き込みたいと思います。

旅の2日目(2024年4月13日)、
早朝の秋田駅から出発して、
JR男鹿線の男鹿駅と
JR五能線のあきた白神駅で、
下車した続きになります。

あきた白神駅では、
桜は咲き始めという感じで残念でしたが、
地元の美味しいものを買物して、
12:37発車の弘前駅行の
快速「リゾートしらかみ3号」に乗車します。



JR五能線といえば、
人気の観光列車「リゾートしらかみ」は、
大好きな列車でいつも乗車してしまうので、
毎回同じような内容の記事になります(汗)

このときの「リゾートしらかみ3号」は、
キハ48形気動車を改造した、
「くまげら」編成で運行されていて、
この他に、
「青池」編成(HB-E300系)
「ブナ」編成(HB-E300系)があります。

乗車すると、この日は乗客が少なすぎて、
たまたまなのか?心配になります(汗)



1号車の海側A席の指定席に座ります。



この広いシートピッチと大きな窓で、
のんびり風景を楽しめます。

お昼過ぎなので早速、
あきた白神駅近くの「産直ぶりこ」で買った、
「さけ寿し」と「アジフライ」で、
呑み鉄開始です(酔)



「さけ寿し」(税込600円)は、
魚を塩と米で乳酸発酵させた「なれずし」で、
たっぷりの鮭にキャベツなどの歯応えもよく、
美味しくてヘルシーです。

「アジフライ」(税込320円)は、
新鮮で柔らかく甘味があって、
何もつけなくてもて美味しくて、
分厚くて量もあります。

美味しくて安い地元の総菜が買える
「産直ぶりこ」は、またリピートしたいです。
https://www.town.happo.lg.jp/archive/contents-1064

お酒は、「産直ぶりこ」の隣にある
「八森いさりび温泉ハタハタ館」で買った
地ビール「白神ラガー」をいただきます。



「白神ラガー」は、
地元(八峰町八森)で湧いている
「お殿水」からつくられた地ビールで、
ほどよい苦みが美味しくて、
後味もさっぱりで呑みやすいです。

岩館駅12:43発車して数分すると、
海岸の美しい風景に変わって、
徐行運転のサービスがあります。



十二湖駅13:04発車して数分すると、
海側席からも白神山地が見えます。



ウェスパ椿山駅13:17到着、
今は物産館以外の宿泊設備などの
観光施設は閉鎖となりましたが、
「不老ふ死温泉」連絡バスの拠点なので、
乗降客は多いです。



静態保存されている8620形蒸気機関車は、
ブルーシートも剥がれてきて心配です(汗)



乗客が少なくて心配だった
「リゾートしらかみ3号」ですが、
十二湖駅、ウェスパ椿山駅で乗客が増えて、
座席は半分ぐらいが埋まります。

深浦駅13:31到着、
列車の行き違いで3分ほど停車するので、
ホームへ降りて外の空気を吸います。



発車時間に車内に戻って、
ついでに車内を見物します。

4両編成の2号車は、
半個室になっているボックス席です。



半分ほど空席なので、
狙ってみればよかったかも?



深浦駅13:34発車して数分ほどすると、
徐行運転のサービスで、
美しい海岸の眺めを楽しめます。



日本海の風景を眺めながら、
「産直ぶりこ」で買っておいた、
「イカフライ」で呑み鉄は続きます(酔)



厚みがあって柔らかくて、
美味しい「イカフライ」で満腹です。

1号車、4号車にある
展望スペースも空いてきたので、
少し前面展望も楽しんでみます。





千畳敷駅13:59到着、
ここでは15分ほど停車して、
千畳敷海岸の散策ができます。



駅前の道路を渡ると千畳敷海岸です。



千畳敷海岸の道路沿いある、
小さな大戸瀬観音に立ち寄って、
旅の無事に感謝をします。





長い停車時間で散策ができるのも
「リゾートしらかみ」の魅力ですね。

列車に戻ります。



千畳敷駅14:14発車して10分ほどすると、
山側には岩木山が見えてきます。



鯵ヶ沢駅14:37発車すると、
日本海沿いから内陸を走ります。



鯵ヶ沢駅-五所川原駅間では、
津軽三味線の生演奏イベントが行われます。
(実施されない列車もあります)

1号車先頭の展望スペースで演奏されるので、
自分の座席は1号車3番A席、
迫力の音量で聴ける特等席を狙いました。
(各車両にはスピーカーで配信されます)



列車に揺られて、
りんご畑と岩木山を眺めながらの、
津軽三味線生演奏は最高ですね!

このあと列車は五所川原駅へ向かいます。
・・・続くニコニコ