旅の1日目(2023年6月23日)、
JR東北・北海道新幹線で
東京駅から木古内駅まで乗車、
道南いさりび鉄道へ乗り換えて、
函館駅まで乗車した続きになります。
木古内駅での強風ほどではないですが、
函館駅も雨風が強くて、
駅舎内、駅ビル内は人が溢れてました(汗)
この写真の位置まで歩いただけで、
ズボンはかなり濡れたので、
次に乗車する列車まで1時間ほど、
駅舎内に留まっていることにしました。
飲食店はもちろん、
お土産屋やコンビニも混んでいたので、
駅弁を買って、
ホームで列車でも見物しようと思います。
駅弁も完売が多くて3種類だけ残ってました。
寒いですが、
人混みや騒がしいのは苦手なので、
駅のホームへ行って転車台を見物します。
停車している車両も見物します。
うろうろと見物していると、
14:42ごろに特急「北斗10号」が到着、
この列車が折り返して、
このあと乗車する「北斗15号」になります。
特急「北斗」で運用されている、
キハ261系気動車の見物と、
そのディーゼルエンジン音を聴きながら、
ホームを移動します。
乗車するのは1号車のグリーン席です。
1号車(グリーン車)の車内へ入ると、
1列+2列の座席配置になってます。
座席はもちろん、ボッチ席(1列席)です。
「北斗15号」は函館駅を15:01発車、
「道の駅 みそぎの郷 きこない」で買っておいた、
「オリジナルポテトチップス みそぎの塩味」と、
お酒で呑み鉄開始です(酔)
「オリジナルポテトチップス みそぎの塩味」は、
さっぱりした塩味と油という感じでしょうか。
「網走ビール ホワイトエール」は、
まろやかな飲み口で美味しかったです。
大沼公園駅15:29到着する前後で見える、
大沼公園の風景が雨で薄暗いです。
座席は山側だし、雨で海も見えないので、
ディーゼルエンジン音を聴きながら、
函館駅で買った「蝦夷ちらし」をいただきます。
「蝦夷ちらし」(税込1,400円)は、
ほたて煮、味付数の子、ズワイガニ甘酢漬、
海老甘酢漬、味付たこ、いくら醤油漬、
蒸しうに煮、スモークサーモンなどなど、
豪華な海鮮ちらしで、
この約1年前(2022年)の7月の旅でも食べて、
美味しかったのでリピートになります。
品切れで少ない選択肢でしたが、
「蝦夷ちらし」が残っていてよかったです。
「特別純米酒 みそぎの舞」は、
米の旨味が美味しくて口当たりもよく、
お寿司と日本酒は合いますね!
2時間ほど経って雨が止んできて、
樽前山の風景が見えてきます。
苫小牧駅17:59到着、
車内から停車している車両たちを眺めます。
苫小牧駅を発車して、
「エスコンフィールドHOKKAIDO」が見えると、
もうすぐ札幌駅に到着します。
終点の札幌駅18:47到着、
JR函館本線・室蘭本線・千歳線を走る、
「北斗15号」の3時間46分の旅が終わります。
JR北海道新幹線の木古内駅で下車してから、
道南いさりび鉄道経由で札幌駅まで359.9km、
新横浜駅から名古屋駅間の337.2kmよりも、
大移動したことになります。
北海道は広いですね!
札幌駅では地下道を通って、2連泊するホテル
「ホテルグレイスリー札幌」へ向かいます。
お部屋は広くはないですが、
トイレ・バスの広さや、
冷蔵庫の大きさなども充分で、
札幌駅へのアクセスが良いです。
部屋に荷物を置いて、
地下街にある「らーめん青竜」で食事にします。
この約1年前(2022年)の7月に食べて、
美味しくてリピートしたくて心待ちにしてた、
「札幌らーめん味噌」(税込1,200円)
を注文します。
豚骨、鶏ガラベースの味噌スープは、
味わい深くて脂くどくなく、
黄色い縮れた麺も好みの味です。
チャーシュー、もやし、メンマ、わかめ、
アスパラ、じゃがいも、コーン、バターなど、
豪華トッピングでこの価格なのも嬉しいです。
北海道の味噌ラーメンというと、
いくつかの某有名店の影響でしょうか、
濃厚で脂っこいイメージがありますが、
こちらのすっきりとした味わいを楽しむ方が、
喜多方ラーメン好きの自分には好みです。
旅の初日は雨と強風でどうなるかと思いましたが、
乗り鉄も美味しいものも楽しめて、発見もあって、
満足な1日でした。
このあと、
旅の2日目は札幌駅から東へ向かいます。
・・・続く