今使っているカメラですが、
ソニーのα77Ⅱ(写真左)をメイン機に、
α6000(写真右)をサブ機として使ってます。
(どちらもミラーレス一眼カメラです)
α77Ⅱは2014年8月から使っていて、
もうすぐ10年目ですし、
このシリーズ(Aマウント)の
カメラ本体の製品は終了してるので、
買い替えを考えてました。
今はお手頃な本体のミラーレス一眼もあって、
APS-Cからフルサイズへの移行も考えましたが、
レンズが重くて高価なので、
趣味の道具としてのカメラなのに、
旅や趣味の予算が無くなっては本末転倒です。
それに、旅ではレンズ交換はほぼしないので、
高倍率のズームレンズを付けっ放しになり、
フルサイズの高画質を活かしきれません。
そんなこんなで、旅・散歩カメラとしての、
カメラを選ぶ基準・条件は次の通りになります。
①画質はそれなりによくて自然な発色
②AF・撮影の動作が速くて確実
③軽くて機動性がある
④起動時間が早い
⑤壊してもまた買えるお値段
α77Ⅱは当時、
①②④⑤は個人的には満足するレベルで、
③はフルサイズ機よりは軽いので、
購入しました。
そして(2023年)7月12日、
ソニーからα6700の新製品発表があって、
APS-C機ですが条件的には満足するもので、
実売価格も21~22万円との予想なので、
これは本命かな?とワクワクしてます(笑)
7月28日の発売から最低半年ぐらいは、
価格とソフト・本体のアップデートの
様子を見ようと思います。
長くなりましたが、前回の記事の続きです。
旅の3日目最終日(2023年4月23日)、
早朝の秋田駅を出発して、
JR羽越本線の羽後本荘駅で、
由利高原鉄道へ乗り換えて、
曲沢(まがりさわ)駅で途中下車した
続きになります。
「ゆりさくら公園」では、
桜は散っていて予定していた花見はできず、
時間に余裕ができたので、
予定を変更して黒沢駅まで歩くことにします。
子吉川(こよしがわ)を渡ります。
鳥海山は雲に隠れてしまいました。
通りを歩いていると、レトロな家も多いです。
「ゆりさくら公園」から12~13分歩くと、
大きなカーブの線路の途中にある、
黒沢駅に到着します。
木造のレトロ風なかわいい駅舎です。
駅舎内は広々として、
壁に着いたベンチがノスタルジーです。
駅舎の裏手には、見事に八重桜が咲いてます。
曲沢駅の一つ前の黒沢駅で、
この見ごろの八重桜が見えたのが、
黒沢駅まで歩いてみた理由なのです。
ホーム側の出入口を出ます。
ホームから見る八重桜もいいですね。
しばらくすると、
大きなカーブを列車が走ってきて、
いい眺めです。
黒沢駅8:55発車の
矢島駅行の列車へ乗車します。
車両は、曲沢駅で見た「おばこ号」です。
車内は、鯉のぼり仕様になってます。
座席は、
由利本荘市の伝統工芸品をイメージした、
落ち着いた旅情あるデザインです。
列車は、黒沢駅を発車すると、
子吉川の鉄橋を渡ります。
曲沢駅から歩いたときに見た鉄橋です。
鉄橋を渡るとすぐに曲沢駅に到着します。
やっぱり、何もない駅ですね(汗)
それもまたいいのですが(笑)
テーブル付きのボックス席でゆったりと、
「六根 純米 雪(ゆき)」で呑み鉄開始です(酔)
米の旨味もあってキレもよくて呑みやすい
「六根 純米 雪(ゆき)」は、
弘前で買ってホテルで温存しておいて、
持参してきてよかったです。
曲沢駅の次の駅、
前郷(まえごう)駅9:00到着、
ほとんどの桜は散ってますが、
当初の計画では、この駅で下車して、
「ゆりさくら公園」(歩いて12~13分)と、
街を歩く予定でした。
前郷(まえごう)駅9:01発車すると、
沢山の散った桜の木が見えたので、
次回は、桜を狙ってこの駅で下車したいです。
西滝沢駅9:08発車すると、
こちらの駅も散った桜の木に囲まれていて、
桜の季節なら見事な風景でしょうね。
そのあとも、川辺駅など、
途中下車を誘惑される駅があって、
由利高原鉄道はリピート確定となります(笑)
終点の矢島駅9:19到着します。
矢島駅には車両基地があって、
羽後本荘駅から曲沢駅まで乗車した、
「nostalgic trainちょうかい」が
停車してました。
朝に運行しているうちに、
乗車できて運がよかったですね。
このあとは、矢島駅周辺の街を歩きます。
・・・続く