生きてる時間が無限でないことと
急にそれが絶たれてしまう現実と。
そこまで執着もなかった。
まあそこそこ生きてきたし、
それなりに年を重ねて
やりたくないことも飲み込まなければならなかったし。
前住んでたところの幼稚園が一緒だった
お母さんが急逝した。
こどもが被ってたわけでもないし
連絡先を交換もしてないけど
不思議といつもどこかで会っては立ち話する仲で。
たぶん、そのお母さんが良い人だったからと言うところが
大きくあるけど。
引っ越して1年経って
マブダチとすらそんなにもう連絡も取り合わなくなってて
お互いに遠慮してたところの
こんなお知らせでまた連絡が来て。
私よりも年下で。
控えめで穏やかで優しい人柄が滲み出る笑顔で。
うん。
知らんところでマジでずっと幸せでおって欲しかった。
こどもたちの成長や
そのこどもが結婚したりして孫まで面倒見て
大変だけど幸せだなって思えるくらい
生きてて欲しかった。
日曜日に急に脳梗塞で倒れてそのままって。
火曜の朝にマブダチから連絡もらって
その日の夜にお通夜だと聞いて
ご主人様にも仕事都合つけてもらって
早く帰ってきてもらって車借りて
お通夜に行かせてもらって。
ぐっしゃぐしゃのまま帰ってきて
泥の様に眠って
水曜出勤してなんかふわふわしながら仕事して。
会社のお偉いさんが来ててなんか社員さんが各所指摘受けてて
「かわいそうに（笑）」
と思いながらそのお偉いさんについ苦笑い（笑）
でもご指摘に心の中で首ガン振りで（笑）
「ですよね！！私もやりにくいと正直思ってましたが、ですよね！！！」
仕事から帰ってきて
なんか疲れてて
寝て。
それでもこどものごはんやお風呂、寝る準備はしないとだから
なんとか起きてやって。
今朝もなんか眠くて。
でもちゃんと起きて（笑）
朝ごはんに支度に送り出しに洗濯もして。
ふと
考える。
時間は無限じゃないし
いつか急に死ぬかもしれんと
それでも
世間体や
自分の気持ちを無視してまで
人のことに気を遣わないといかんのかな
そう思うと
必要性のあると思われる
やりたくないことを
いつまでもやって心すり減らしてる時間は
いらんのでは？？？と。
義実家にはもう
帰らない。
実家にも本当は帰りたくないし
連絡もしたくないけど
こどもたちが行きたいと言うなら
夏休みに帰ろう
とか
亡くなったお母さんが
親戚や家族が多くて仲良さげで
勝手にほっとしてた。
うちだったら、私が死んでもぼろぼろだろうなとか。
やりたい無駄はやる。
でももうメンタル的にもフィジカル的にも
やりたくない必要は
やらない（笑）
大人だから親だから子供だから
そんな言葉に縛られて
心すり減らしたくない
限りあるなら尚更
わがままに生きていこうと思った。
嫌われて結構。
義父になんてとうに嫌われてるんだから（笑）
実家のことも
誰かを悲しませたくないとか
私がやるしかないとか無駄に煽られて思ってたけど
もうしらん（笑）
マブダチともランチに行く。
仕事もする。
義実家にはもう帰らん。
実家ももうしらん。
こどもがしたいことは私もしてあげられる範囲なら
やる（笑）
息子のバスの時間が早いので2号申請もするし（笑）
申請が面倒だと実家が渋ってるのが。
渋ってるのに叔母のうちに無心するのも気に入らん。
私は面倒だろうが申請する！！
帰りのバスに間に合わんから（笑）
それじゃだめだと誰にも言われる生き方。
好かれるために生きていくのはやめた。
だいぶその気持ちは捨てたつもりだったけど
まだ残ってたなと改めて思った。
それがいいかどうかはまた生きながら考える。