夜中、急に足音で起こされる。
『ミヤリサンない？ムスメイチがお腹痛いてもう2回目』
寝起き過ぎて、さらに不機嫌な主人の顔や表情を見るも
直ぐには理解出来ず（笑）
『なんて？😴』
『整腸剤よ！お腹痛いて2回も起こされて！！』
…
うん。
何回目かね、これ。
降りてトイレで大号泣のムスメイチ。
ごめん、かわいそうではないのよ。
夜勝手に夜更かしして寝冷えしたのよね。
その痛みを大人はトイレで出すまでひたすら耐えるんだけど
（そうするしかないから）
こどもだからね、
優しい大好きなパパに
どうにかしてほしくて
叩き起こすは
トイレ行っても治らんわで
喚き散らしてたらしい。
いやー、本当、何回目かね。（棒）
片手で足りんくらいはやってるよね（笑）
整腸剤探しながらやっと開いた目で時計を見る
「5時やないか！！』
そら、ご主人様が
『後変わって💢』とブチギレて寝室に戻ったわけだ。
こどものかまって病ですら、ちゃんときちんと対応する
激優な主人が（笑）
病院に行くほどではない。
だけど、
痛いから
どうにか
ならんかと。
誰かに
どうか
してほしい。
出来るか。
『そんなに痛いなら、出るまでリビングに居って、
トイレ行きたくなったら行きなさい。
もうパパ起こさないでね』
と、寝室に戻ると
『何か悪いもの食べた？本当に何か具合が悪いんじゃ…』
とか言うから
『いつものですよ。
本当に食べ物に当たったり、胃腸炎とかなら
おとなりにいるムスメニも今のたうち回ってると
思いますけど、ぐっすり寝てるのでね。』
主人も慣れてー！（笑）
睡眠と神経すり減らすなんて、損よー！（笑）
朝起きてきてからこんこんと話す。
ナントカッテッソーリとかレミュ？なんとかからしたら
反する教育的指導まっしぐら（笑）
『痛くて起こしたのかもしれない。
でも、パパはお医者さんじゃないから
あなたの痛みをどうすることも出来ないよ。
そして、あなたは夏休みですが、
パパは今日お仕事です。
あなたが起こしてた時間の1時間後には起きて
お仕事に行かなくてはならないんです。
あなたが全部逆の立場だったら、どうですか？
お医者さんじゃないのに
ムスメイチちゃん、起きて！
ムスメイチちゃん、痛いよ！
ムスメイチちゃん、どうにかして！！
あなたがどうも出来ないのに、そんなこといわれたら、
たくさん泣かれたら、困らない？
とっても眠い時に、そんなことされたり言われたりしたら
悲しくならない？
わたしお医者さんじゃないのに！！って。』
って、話したら
笑ってました（棒）
自分がしてることが滑稽すぎたんで（笑）
パパにごめん、よりも、
自分でしたことを自分にされたら、たまったもんじゃないと。
『お腹が痛くなるのは、トイレに行って出してって言う合図だよ。
痛くなかったら、そのままお布団に漏らしてるからね。
お腹を痛くして
早くトイレに行って出してね
って、体が合図をしてるんだよ。
出すまで痛いのは、どうにも出来ないよ。
お腹は悪いものを出したいから、痛みを出してるんだから。』
と、こんこんと（笑）
言葉を選び選びだから、尚、こんこんと（笑）
『今度からお腹が痛くなったら、
寝てるパパを起こさずに、ひとりでトイレに行ける？
出来ますか？』
『えー！？そうだったのー！？ムスメニぜんぜん知らんかったー！
てか、ムスメイチ、ムスメニのことも
トイレついてきてー！
っていうよー！！』
『…、ムスメニのことも、起こさないで、次からひとりでトイレに行けますか？』
廊下も怖がるからライトを人感センサー式にしたし、
リビングもなんなら、明るい（笑）
『痛いから、怖いから、で自分のことだけで行動するより
あなたに巻き込まれる他の優しい人のことを考えてあげて。
ママはね、
優しくないから
余裕で
断るけど（爆）』
人と人なので、話し合って
その都度行くしか
近道も方法も無いんですけど、
何回目かね、だとね（笑）
まあ、私に言って来ないで
優しい（はずの）主人をその度に起こすあたり
確信犯（笑）
お腹緩めちゃんなんでね。
親も慣れっこですわ（爆）
主人と、他所の方だけが
毎回真摯に向き合ってくださるので
振り回されてかわいそうなんですけど。
振り回されない様にあなたもあなたで毅然とした態度を（笑）
出来なくてブチギレるなら、
初めから取り合わない様に（笑）
寝起きに泣かれたらまあ、パニックにはなるんですかね…
自分、ならないので…（笑）
泣き喚いたとて
本当かそうでないか、わかるのが、慣れてる証拠でしょうか…
なので、他所各所にご迷惑かけまくってすみません…
こんこんと話して、しばらく放置（笑）していると
急にムスメイチから
『あ、お腹もう治ったかも！
ママ！お腹もう、治りました！』
『…よかったですね。』
となりました。（爆）
子育て、こんなんばっかやな（笑）
笑い話は私だけか（笑）