2月、田川農産が法人化して17期目スタートしました | 福井県 ゆっちのコメマメ話

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田んぼでお米を作るという事は、日本の環境を守る事。
水田の水は、地下水や川の水となり私達に大切な水を提供してくれます。

平成20年2月に夫婦で、㈱田川農産を設立。
汗を流して、従業員達と米を作る喜び尊さ。農業は最高!!
お米農家の嫁、ゆっちのブログです。

ゆっちのブログに訪問をありがとうございますドキドキドキドキドキドキ

 

マイペースな更新に

たくさんの訪問

温かいコメントを

ありがとうございます。

 

大変励みになります。

感謝致します。

 

いよいよ

2月に入りました。

(株)田川農産

第17期目

スタートしました。

 

個人農場から

2008年2月に

法人化を図り

2024年で

17年目に突入です。

 

農業の法人化は

おそらく福井県では

一番最初だと思います。

当時

農業を法人化してどうするの?

と、

否定的な意見が多く

考え方

変わってるねと

言われました。

 

お隣の石川県では

農業の法人化は

普通に進んでいて

保守的な福井県では

法人化を目指す農家は

ほとんどいませんでした。

 

そんな中で

自分たちの想いを通し

人を雇って

米を作り

農地を守るスタイルを設立。

 

2014年2月に

投稿したブログは

比較的

設立まで詳しく書かれているので

よろしかったらどうぞ↓

 

 

 

会社設立時のメンバー↓

人数少なくて

仕事ハードでした。

 

まずは

ダンナ(社長)

 

 

向井くん(左)

板東くん(右)

ゆっち(真ん中)↓

 

みんな若いね笑

 

 

 

で、

今までに

向井くん、板東くんは

農業で独立、

農業経営者として活躍しています。

 

そして

現在の田川農産は

頼もしい若手従業員が増え

副業リーダーも加わり

安定の労働力

安定の生産力

米作りに励んでいます。

 

 

 

第17期は

いよいよ

地元集落営農組織を

合併吸収してのスタート

米栽培で

約20haも増えますが

2022年6月完成の

新しい大型の乾燥施設も↓

順調な稼働。

 

 

 

 

 

 

引き続き

営農力、生産力に問題なし。

 

労働力においても

従業員の平均年齢が

26歳という若さで

こちらも問題なし。

 

 

大規模米農家、

土地利用型農業で

どうせ補助金で

乾燥施設を建設したり

大型機械購入してるんでしょ?って

思われがちですが

設備投資は

すべて自己資金です。

 

田川農産の後継者も決めての

設備投資なので

長期に渡り

借入返済が続きます。

 

次期社長に

いい状態で

経営を譲りたいので

まだしばらく

ダンナと私は

経営者として

重い責任をかかえることと

なります。

 

借入資金返済しながら

売り上げ作り

経費とのバランスを考え

安定の福利厚生、

農地、経営を守り続ける。

 

いつになったら

ご気楽な

人生を送れるかなぁと

常に

思うのですが

今は

毎日元気に

夫婦で働けることに

感謝して一日を過ごす。

結局は

知恵を絞った

労働の積み重ねで

結果が出ますから。

 

でもね、

大学卒業してから

専業主婦の期間もなく

子育てや介護しながら

30年以上働いてきてるから

ほんとは

そろそろ楽したい。

 

でも・・・

楽が

できない現実ということ、

わかっているので

17期目スタートで

今期も頑張ります。

 

頑張る分

思いっきり遊びますけどね。

まずは

3月末の三女の

青山学院大学卒業式参列!!

りっちに

東京行きま~す。

ちなみに

実家の両親も一緒です。

親孝行~♬

ホテルも予約しました。

 

仕事とご褒美も

バランス良くしないとね。