こんばんはree_co☆です
ご覧いただきありがとうございます
【夫の病歴】
2011年 下咽頭〜食道がん
2013年 悪性リンパ腫
2017年 下咽頭がん再発
2018年2月 放射線治療の後遺症による
喉頭軟骨壊死
4月 軟骨壊死による気管支狭窄からの
誤嚥性肺炎
10月 心筋梗塞
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そして時々愚痴もありの闘病記です
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夫の病気、私の持病『非結核生抗酸化菌症』
はそれぞれテーマ別でもご覧頂けます
2022年2月
消化器内科での定期検査が
再検査だったことを黙っていた夫。
私が気付いた時には
既にもう検査は終わっていて
検査結果も担当先生が休みだったので
延期となったと言います。
前々回の投稿
それから更に1週間後の週末。
その日は土曜日授業があり娘は不在でした。
おそらくもう検査結果は聞いている筈なのに
雑用をしたり、スマホを見たり
夫は一向に何も言い出しません。
このままにしていても拉致があかない。
私は意を決して
『検査結果は聞いてきたの?』
と尋ねました。
するとハッとしたように
スマホを置いた夫が言いました。
『やっぱり癌が再発してた。』
と。
2017年の下咽頭がん再発から5年。
またしても再発。
心のどこかでは感じ取っていたけれど
やはり愕然としました。
一縷の望みに縋るように
『でも内視鏡で取れるんでしょ?』
3週間前に夫が言っていたことを
もう1度確認すると
『がん自体はごくごく初期で
内視鏡で取ることもできるんだけど
俺は最初の時に強い放射線を当てたことで
喉が狭窄してるから、内視鏡で組織を取ると
そこが引き釣れを起こして
息ができなくなる可能性があるらしい。』
内視鏡ができないと言うことの意味が
よく呑み込めず
『それならどうするの、、、?』
恐る恐る聞くと
『喉を取るしかないって。』
頭を金槌で殴られたような衝撃でした。
だって、、、
これまでも喉頭軟骨壊死から
何度も呼吸困難になって
その度に気管支切開を勧められてきた。
けれど会社勤めをしている夫は
何とかまだ、、と
回避してここまでやってきたのです。
気管支切開でもない
喉を取るということは
声帯を取るということ。
つまり声が出せなくなるということです。
ショックと混乱とで何も言えない私に
『今の病院ではもう限界なのかもしれない。』
そして
『セカンドオピニオンをしてみようかと
思う。』
そう夫は言ったのです。
つづく
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